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Lucid Realms FMC Benefit Party

1208

2週間前のPartyのOrganizerをしていたJustinに誘われて、彼ら主催の
ビーチパーティに遊びに行くついでに軽く回すことに。
St Kildaから南に少し下ったところのビーチらしい。地図を見て
なんとか当たりをつけてバスで向かうことにする。

Junちゃんが路線を調べてくれて住んでいるClaytonの隣の駅から
バスが出ているらしいのでそちらに向かう。暑かったので半袖で
出たのだけれどこれが実は後々間違いだったことが判明。

バスは1時間に2本ほど。15分ほど待って乗り込む。目的地の
Elwoodのビーチまでは30分前後。路線図の記憶を辿って
降りようとすると運転手にビーチならもうちょっと先だと教えてもらう。
みんな結構間違えるのだろうか?

無事に到着したけれど辺りに姿が見えない。電話をしてみると
10分ほど歩いたところらしい。ここでやり取りをしているうちに
プリペイド携帯のお金が切れてしまう。

なんとか言われた場所を探して歩いてみると結構迷って行き過ぎたり
した後ようやく見つかる。海辺のちょっとした丘の奥まったところに
ブースを設置することになっているらしい。布を張ったり旗を立てたり
機材を運んだりと色々お手伝い。オーガナイザーをやっている身としては
放っておけない感じw

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予想通り予定から1時間少し遅れて音が出る。気持ちのいい昼間だったので
少し踊れるチルアウトの音を流す。みんな設営が終わってゆっくりしながら
ビールを飲んで座っている。2週前にプレイを聴いてくれた人が時間を合わせて
遊びに来てくれていた。素直にとても嬉しい。ピクニックらしい家族も近くに
布を広げ、近くのベンチではカップルが楽しそうに話をしている。
音のある空間をPartyに来た人だけでなくいろんな人が楽しんでいるように感じた。

1時間少し回して次のDJに。彼もチルアウトだったけれどいわゆるゴアのアンビ。
グネグネ好きのオージーはこういう音も大好物らしい。さわやかな空と海の下、
日が高い時間からこの手の音はちょっと不思議な感じ。

もうしばらくして徐々に人が増え始める。音も四つ打ちになって踊り始める。
暖かい海辺で踊るのは久しぶり。とても気持ちがいい。Junちゃんがビールを
買ってきてくれていたので一緒に飲みながら踊る。

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夕暮れの頃、次のDJが来ないとのことで急遽数曲回すことに。やっぱりここはと
SUOMIで攻めてみましたが思ったより早く次のDJが発見されてちょっと中途半端に。
いつかゆっくり回させてもらおうとひそかに計画することに。そして海に沈む夕日。

Lucid Realms FMC Benefit Party_c0140612_19163923.jpg


ちょっと買出しに街に出る。歩いて500mちょっと。Fish&Chipsの店を見つけて
買おうとしたら恐ろしいほど出てこない。予約注文が多いらしく自分の番が来ない。
30分も待った頃ようやく出てきて食べてみたけれどこれが抜群に美味しかった。
ビーチで食べようと思ったけれど歩きながら半分くらい平らげてしまった。そして
この頃からかなり冷え込んでくる。なんとなく布を羽織ったりしていると暖かいので
そのまま踊る。クロックスを脱いではだしになるとさらに気持ちがいい。DJが
ゴアっぽい音を流し始めてフロアがいい感じに煮えてくる。楽しくなってずっと踊る。

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結局この日は楽しすぎて遊びすぎて終電を逃していろいろと大変でしたw
# by djsinx | 2007-12-08 19:20 | Partyの記録

ワーキングホリデーでの入国後の公的手続き

・DIMIAでシールを貼ってもらう

基本的にワーホリビザは全てNet上で申請して許可ももらうため入国までにパスポートにスタンプが押されたりシールが張られたりすることはありません。そして入国時も入国用のスタンプを押すだけでワーホリビザであることの証明になるような特別な処理はありません。自分で入国後に最寄の『オーストラリア移民および先住民局』(通称DIMIA:Australian Department of Immigration and Multicultural and Indigenous Affairs) に行ってスタンプを押してもらいます。パスポートだけ持っていけば無料で10分ほどの待ち時間で押してもらえます。念のためにVISA許可メールをプリントアウトしたものも持って行きましたが特に必要ありませんでした。

張らずにに済ませた人もいるようですが手間もお金もかからないしやらないことで面倒なトラブルが起こる可能性を考えるとやっておくべきです。

Melbourneのオフィス:
Ground Floor, Casselden Place, 2 Lonsdale Street, Melbourne VIC 3000

CityのLonsdale通りとSpring通りの交差点の大きなビルの地階です。
最寄の電車駅はParliament駅。地下に駅があるので地上に出て北に400m程です。

営業時間は月曜から金曜までの9時から16時まで。でも水曜日は13時半に
閉まってしまいます。初めていった時が水曜日の午後で中に人はいるんだけど
オフィスは閉めてミーティングか何かやってました。



・タックスファイルナンバー(TFN)を取得する

ワーホリで働くときに必要になってくるのがこの税金還付のための(厳密には違うかも)番号です。これがないと48%というものすごい税金を取られてしまいます。なので必須ではないけれど極めて重要な手続きです。どうやって取得するかというとビザと同じように『オーストラリア税務局』(通称ATO:Australian Taxation Office)のサイトからオンラインで取得手続きをすることが可能です。オフィスに行って申請用紙をもらって申請することもできなくはないようですが、私がオフィスに行って用紙をもらおうとしたら変わりにオンラインの案内の紙を渡されて「ここで申請すると4週間ほどかかるけどオンラインなら2週間で取れるからこっちでした方がいいわよ。」と薦められました。オフィスの繁忙期かどうかにも関係すると思いますが私の場合はオンラインで申し込んで一週間後にはTFN通知の郵便が届きました。

 ■TFNオンライン取得説明ページ。ここからオンラインで取得できます。
 http://www.ato.gov.au/individuals/content.asp?doc=/content/27156.htm

ちなみに問題なのは「郵送」ってことです。オーストラリアでのステイ先が確定していれば何も問題はないのですが私はBackpackersにとりあえず泊まっていたのでひとまずそのBackpackersの住所を書いておいてフロントで受け取りました。そこではフロントに郵便到着リストがあって何か郵便が来ると名前が書かれるシステムになっていました。何気にbackpackersからシェアハウスなり他の住居に移動するまでには時間がかかりがちなのでオーストラリア到着後すぐにTFNをオンラインで申請して届く間に他の手続きなり準備をするのがいいかと思います。もし即刻住居が決まったらヘルプラインに電話してみたりオフィスの窓口でどうしたらいいか聞いてみるといいと思います。

Melbourneのオフィス:
1st Floor, Casselden Place, 2 Lonsdale Street, Melbourne VIC 3000

ちょうどDIMIAのオフィスの真上になります。営業時間は知りません。
多分月~金の9時から16時だと思います。税金還付の書類を出しに行くのに
ここを訪れることもあるかと思います。
# by djsinX | 2007-12-07 08:18 | 旅情報

Night Market@Queen Victoria Market

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夏の間だけ行われるQueen Victoria MarketのNight Marketに
行ってみる。何か面白いものがあるだろうかと期待が膨らむ。

開始時間の5時半頃にJunちゃんと待ち合わせてMarketへ。
遠くからも人が大勢ざわめいているのが分かる。近付くと入り口付近に
ブースが作られて楽器やマイクが並んでいる。どうやらShowか
Liveがあるらしい。

奥に進むと以前雑貨や服が並んでいたエリアが会場になっていて
飲食の屋台と洋服、雑貨の店が並んでいる。でもその並んでいる店が
明らかに普通の営業日とは毛色が違う。観光客向けなのだろうけれど
ベタな土産屋等は一切なく、エスニックな服、オーガニックの化粧品、
ハンドメイドのアクセ等かなり質が高くてセンスのよい店ばかりが
並んでいる。

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Junちゃんはかなり洋服屋に夢中。俺はふらふら散歩していると
フードエリアがものすごく充実しているのを発見。Victoria州のワインが並び、
イタリア料理、スペイン料理、ドイツ料理、中華料理、ベトナム料理、
日本料理、メキシコ料理、エチオピア料理、その他諸々数え切れないほど。

Junちゃんを呼んできて生牡蠣とワインで乾杯をする。そして次はドイツの
ソーセージ。そしてJunちゃんがなつかしのエチオピア料理を選び、
俺はオーストラリア名物ルーバーガーを食べる。ルーはもちろんカンガルーの
ルー。牛肉に似てとても味わい深かった。やつら食料だったんですね!

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Liveが始まったり楽器屋ではゆるくセッションしていたりと混んでいるけれど
結構ゆったりとした雰囲気。外に出ると入るときに作っていたステージでも
Showをやっていた。時間は8時過ぎ。まだ空は明るい。観光客ももちろん
多かったけれど仕事帰りのオージーも大勢ふらっと立ち寄っている感じ。

夏の風物詩なんだろうなぁ。お勧めです。ちなみに帰りにFederation Squareで
巨大アドベンドカレンダーでShowをやっていました。これもみんな見入っていて
いい感じでした。クリスマスが一部の人のための騒ぎでも企業のクリスマス商戦な
だけでもないのがいいですね。

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# by djsinx | 2007-12-05 19:41 | 旅の記録

SUOMIとコアラ

1203

夜が明ける前からどこかで音が鳴り始める。Krustyも朝くらいから回すと言っていたので
その音かと思って目が覚めるが外は雨。ちょっと出かける気にならずまた一眠りする。

次に起きたのは9時前。トイレに行って朝ご飯を食べる。その後しばらく
様子を見て雨が少し止んでいるのを見計らいフロアをのぞきに行く。
会場の一番奥の広場がデコられてシステムが運び込まれ、昨日まで講演を聞いていた人、
話していた人が踊っている。やっぱり皆この瞬間を待ち望んでいたようだ。

回しているのは若いオージーのDJでSUOMIの音がかかる。こちらでもこの手の
音は結構メジャーらしくみんな楽しんで踊っている。踊り方がDATMAFIAで見慣れた
なんだか変な動きになっているのが見ていてとても楽しい。二人でしばらく
踊って遊ぶ。

手が変w
SUOMIとコアラ_c0140612_20553445.jpg


こっちの人もw

SUOMIとコアラ_c0140612_2056186.jpg


雨がまた降ってきたので車に避難。スタックしないように道の傍まで車を動かし
帰り支度を全部済ませてからゆっくりする。そしてお昼過ぎ、雨もまた上がって
音も出ていたので最後にもう一踊りしようとフロアに行く。DJはさっきのオージーと
もう一人がBTBをしているようだった。曲がる音とアゲめの音が混じりながら
フロアは煮えている。前にフロアに来たときから真ん中でずっと寝ている人がいる。
木陰のクッションでぼんやりしている女の子がいる。後ろのほうで楽しそうに
話しながら一服しているグループがいる。

そして踊っていると女の子が興奮気味で話しかけてくる。ねぇ、あれ見た?
すっごい可愛いの!!と木の上を指差す。その方向を見ると、なんと木の
鉄片近くの枝にコアラの親子が!!周りの人たちも気付き始め感嘆の声を上げ
興奮して話しながらカメラや携帯を構えて写真を撮っている。

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生まれてはじめてみるコアラがParty会場の真上に現れた野生の親子だった。
コアラは下で鳴っている爆音のSUOMI Tranceを気にする様子もなく
マイペースにユーカリの葉をむしっては食べている。好奇心旺盛なのか
音好きなのか、わざわざフロアまで来て食事をしている。

フロアは一気にPeaceでHappyな空気に包まれてみんなコアラに釘付けに
なりながらニコニコと踊り続ける。やっぱりコアラがPartyに現れるのは
こちらでも珍しいことのようだ。ずっと見ていたがひたすらユーカリを食べ続けて
いるので遅くなる前に会場を後にすることに。

そしてMansfieldへ。
# by djsinx | 2007-12-03 20:56 | Partyの記録

Krustyの実験

1202

この日は前週に会って少し話を聞いていたKrustyの分科会があったので
聞きに行くことにした。15時からなので直前まで昼寝をして行ってみると
ホワイトボードが書き直されて16時半からになっている。仕方がないので
買ってきていたキウイを食べてしばらく辺りを散歩して戻ったが
時間になっても誰も来ない。

せっかくだから隣の小ドームでやっていたローラ先生の
ハーブの話を聞く。山の中なのにとても高貴な雰囲気を漂わせている。
みんな手で蝿を追い払っているのにローラ先生は羊歯の葉で優雅に
仰いでいる。そして飲み物はサンペレグリノ。とても高貴だ。

でもローラ先生の話はアヤワスカについて。延々と述べるが
マイクがないのと人が多くて近づけないのとものすごい量の蝉が
ずっと鳴き続けているのでよく聞こえない。周りの人たちも
聞いている人もいれば休んでいる人もいる。心地よいので一休み
させていただいた。

その分科会も終わってさらに散歩をする。白人の女の子が池で
普通におっぱいを出して泳いでいる。あまりに普通すぎて
エロティシズムのかけらも感じられない。アジアのビーチを
ふと思い出す。

6時ごろになってようやくKrustyが現れる。聞いてみるとこれから
池のほとりでやるというので行ってみることにする。池ではまた
別の男女が裸で泳いでいる。誰も気にすらしていない。

Krustyの分科会は昨年EGA主催で行われたサイケデリックな
音と炎の実験の報告だった。大きな焚き火を囲み、マッシュルームを食して
6時間ひたすら喋ることなく踊り続ける実験らしい。DJは姿を見せず
前もって入念に準備されたsetが流される。それはゆっくりとしたビートから
始まり、トランスになり、そこから変拍子になってアンビエントに変わって
終わるとのことだった。クライマックスの変拍子はなんとUbarTmar大先生の
音を使ったようだ。Krustyは90年代にUbarTmarやEquinoxの面々と
Partyをやっていたのでその繋がりからだろう。UbarTmarの名前が出ると
数人興奮した様子で彼の音は素晴らしいと反応する。さすがこちらでも本当に
人気らしい。名前がuvantamに変わったのはもちろん誰も知らないようだが。

実験の結果というか感想についてはまあ、さもありなんという感じ。
それ以外の感想はないだろうなぁ。皆さん大変楽しんで逝かれたようでした。
日本人としての意見を求められたけれど突然こんなことを聞かれても困ります。
突然じゃなくてもなんともコメントしづらいところですが。。

その後は実験を行いつつマッケナ氏の二つ目の講演を聞き始めたけれど
寒くなったので車に避難してそのまま休んだ。
# by djsinx | 2007-12-02 20:24 | Partyの記録