ヴァシスト発

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昼間ではゆっくりして午後になってから宿を出発。オートリキシャでニューマナリに向かう。
あらかじめバスチケットを買っておいたので乗り込むだけ。買ったのが早かったので
運良く入り口の近くの二人掛けだった。数人の外国人旅行者を除いてほとんどがインド人。

バスは定刻通りに出発。こういうところは思いがけずどこでもしっかりしている。道はマナリの
街を抜けるとすぐにカーブだらけの山道になる。レーからの道と同様この辺りもトラックや
タンクローリーが多く、ひやっとすることも多い。インド人の乗り降りは結構激しく、車掌も
忙しそうにしている。

マンディのバスステーションで一休み。ここはもう完全にローカルだらけの場所だ。マナリとも
雰囲気は違う。サモサとベジタブルバーガーを軽食用に買う。ここを過ぎるころに日が落ち
始める。暗くなると道はやっぱり怖い。

それでも真っ暗になるころには山道を抜けて平地に入る。そうなるともうバスに揺られている
だけ。狭いので眠れないから結構辛い。涼しかったマナリと違い、気温も湿度も時間とともに
増してくる。汗と埃と排気ガスの臭い。でもへこたれてもどこにもたどり着けない。じっと
我慢である。

途中で遅い晩御飯の休憩がある。20分程度でかっこんで、トイレを済ませて再び出発。
トイレ休憩だけなら途中でちょこちょこあるのでそこだけはベトナムのツーリストバスよりはまし。

深夜過ぎにいきなり道がそれまでと変わり、まっすぐになる。辺りの歩道は整備され、交差点は
きれいに刈り込まれたラウンドアバウトになっている。もしやと思ったら予想通り、ここは
チャンディガルだった。世界に名を知られる建築家のル・コルビュジェが設計した計画都市だ。
世界的に見てもこのチャンディガルは成功した計画都市と言われており、それを見るために
この街を訪れる人も多い。もちろん物価が高いのでバックパッカーにはおおむね不評だが。。

ここを過ぎてしばらくしたころ、新しく乗ってきた痩せたインド人と車掌が何かしら言い合いを始めた。
どうしたのかと思っていたらいきなり車掌がその客を殴りつけ、何度も足蹴にした挙句にドアを
開けて外に放り出していた。言葉が分からないので何とも言いようがないがバスの車掌が
客を外に蹴り出すとは思わなかったので驚いた。
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by djsinx | 2009-07-15 22:11 | 旅の記録
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