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Devonport, Wynyard,そしてAndy Campへ

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Devonportに到着したのが夕方だったので、とりあえず食事になるものを買って
キャラバンパークへ。一泊したけれどちょっと落ち着きたいのもあり、もう一泊することに。
友人のAndyがMelbourneから3時間ほどのninty miles beachで今週半ばから
数日間にわたるCampをするので来ないかと誘われていた。ちょうどタイミングもよかったので
オージーの本気キャンプに参加させていただくことに。タイミングと船便の値段を考えて
7日の日中の船でMelbourneに戻り、二人の友人と待ち合わせて現地に向かうことになった。

Devonportの巨大酒屋。とにかくオージーのお酒好きを実感できる巨大ドライブイン。

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Devonportに長居しても面白くないので国立公園があるというWynyard方面に向かうことに。
ちょっと散策して一泊どこかでして戻ってこようということになった。朝一で出発し、Wynyardへ。
そこでロンプラに載っていた美味しいサーモンのFish & Chipsのお店に行ってみる。
ここのサーモンは最高だった。なかなかTasmaniaでもこんな新鮮で美味しい魚を食べる
ことはできない。Melbourneのグルメっぷりと比べるとどうしても素朴な感じになってしまうが
それはTasmaniaには非英国系の移民が比較的少ないかららしい。確かにMelbourneの
イタリア系、ギリシャ系を始めとする移民の数は多いし、あの食はそうした移民のもたらした
ものなのは納得できる。

ご飯を食べて国立公園に行ったが今ひとつぴんと来ない。Cladle MountainやLake St Clairが
あまりにもすごすぎたからで、思えばもうちょっとあっちにいてもよかった。まあ、チケットの予約も
あったからそうも言えないが。そこでちょっと無理をして未舗装の海沿いの道を走ってみて
ちょっと脇にそれて停車しようとしたところ…見事にスタックしてしまった。二人で何とか
脱出しようとがんばってみるが全く無理。ずぶずぶと深みにはまってしまいどうにもならない。

仕方がないので数日前に呼んだばかりのRACVにまたご足労願うことになった。前回ほど
辺鄙な場所ではなかったので俺が車を見てJunちゃんに電波の届く場所まで電話をかけに
行ってもらった。じきに大きなトラックが来て手馴れた様子でウィンチを使ってものの数分で
道の上まで戻してくれた。相変わらず手際が見事すぎる。彼らが神なのは万国共通のようだ。

帰りに断崖の上の灯台を見に行ったりもしながらWynyardに戻る。ここで一泊。

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Devonportに戻るのが少々だるく、宿の値段も変わらないため、もう一泊して明日の朝、
直接港に行くことにする。街が気になっていたので散策すると、可愛いアンティーク屋さんや
のんびりできる公園があっていい雰囲気。ペリカンがのんびり泳いでいたりした。

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もちろん昨日の店にまた行ってしまい、サーモンに舌鼓を打つ。

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暗いうちに宿を出て船に向かう。寝坊することもなく、無事に船に到着。名残惜しいが
とても充実したTasmania旅行だった。またいつか歩きに来たいと思った。


そして空いていたのをいいことにビールを飲んで朝からデッキのソファで爆睡。
夕方に到着して友達を拾い、西へ。この時期のMelbourneはまだすぐには暗くはならない。
真っ暗になる前にとがんばって進むがさすがに到着前に暗くなってしまう。言われたとおり
道を進み、真っ暗な森の中をひたすら進む。もうさすがに遠すぎるんじゃないかと
思った頃ようやく集落が見え、海岸沿いまで来たことが分かる。そこからさらに進んで
真っ暗な道端にある標識を見て何とかAndy達のキャンプサイトを見つけ出す。

この日はみんなとちょっと話して就寝。
by djsinx | 2008-03-13 10:18 | 旅の記録
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