タグ:Queensland ( 26 ) タグの人気記事

ガルフカーペンタリアに巨大隕石ですか。

まずはカーペンタリア湾という名前を聞いてアガったっていうところから始めましょう。QLDのケアンズ内陸をひた走り、サバンナロードの果ての街、カルンバという釣り人の聖地に行きましたが、そこはこのカーペンタリア湾に向けて存在する街の中で唯一許可証なしで行けるところです。他の街なり村なり集落なりは全てアボリジニの居住区となっているエリアで、何らかの形で許可を取る必要があります。

要するに、ここに本当に落ちたのならレインボーサーパントを始めとするアボリジニの神話が何らかの形で事実に基づいているということになるのでしょう。湾の中に落ちた巨大隕石。間違いなく大量の水を噴き上げては落としますね。空はどんな色に染まったのでしょうか?

反論もあるようですが、衝突自体なかったとしている訳でもなさそうですね。この先どんな展開になるのかこのニュース、楽しみです。

--以下引用--

Excite エキサイト : コラムニュース

 約1500年前、巨大な小惑星か彗星の破片が地球上空で分裂し、オーストラリア沖に落下した可能性があるという。現地で衝突クレーターとみられる痕跡が見つかった。

 ラモント地球研究所(LDEO)の海洋地球物理学者ダラス・アボット氏がオーストラリア北部カーペンタリア湾を衛星から測定したところ、海面の水位にわずかな変化があることがわかった。海底に衝突クレーターがある証拠だという。

 衛星データによるとクレーターは2つあり、それぞれの直径は18キロと12キロと推定される。アボット氏は以前から、この湾沿いにある複数のV字型砂丘は衝突で発生した津波によって形成されたと主張していた。

「これらの砂丘は衝突地点を指し示す矢のような形をしている」とアボット氏が言うとおり、砂丘は湾内の1点に向けて収束しており、その地点は2カ所の海面低下が確認された位置と一致している。

 同氏は次のように説明する。「西暦536~545年に地球の気候が冷却化して作物の収穫に影響を与えた。この冷却化と大規模な衝突を結び付ける手掛かりは複数あるが、今回の研究はその中で最新の成果となる」。

 その説によると、衝突によって吹き上げられた物質が大気上層部を覆い、冷却化が始まったという。時期はアジアとヨーロッパの樹木の年輪データから特定された。「当時、欧州ではローマ帝国が崩壊しつつあり、オーストラリアでは先住民アボリジニが2つの衝突の目撃情報を残している」とアボット氏は語る。

 海底に2つのクレーターを残した天体は、元は1つだったが地球接近中に分裂したというのがアボット氏の考えだ。柔らかな堆積地に直径10キロ以上のクレーターを刻んだとすると、分裂前の天体の直径は約600メートルだったと推定される。

 この地域で採取したコアサンプルも、そのような衝突の可能性を裏付けているという。以前の調査では、サンプルに磁気を帯びた滑らかな小球体が含まれているのが見つかっていた。天体が衝突して爆発したときに溶けた物質が、空中に吹き上げられたものだと考えられる。

 また、2004年に「Astronomy and Geophysics」誌に掲載されたある論文は、西暦500年頃の地球冷却化の原因は衝突によって発生した“ちり”であると述べており、衝突の規模も今回のアボット氏の計算結果とほぼ一致していた。

 さらに衝突の目撃者もいたようだ。調査チームは論文発表前に詳細を明かすのを控えているが、アボリジニの美術様式である岩壁画(ロックアート)にそれらしき記録が残っているとみられているのだ。

 シドニーにあるマッコーリー大学の博士課程大学院生デュアン・ハマチャー氏は、岩絵の調査には関与していないが、アボリジニの民話を分析すれば隕石クレーターの場所を特定できるかもしれないと提案している。

「オーストラリア各地のアボリジニ・ドリーミング(Aboriginal Dreaming)と呼ばれる宗教的民話には、炎のような星が空から降ってきて地球に衝突し、死や破壊を引き起こす話がたくさんある。民話の描写から考えると、単なる作り話ではなく目撃記録だったのではないか」とハマチャー氏は自身のブログで述べている。

 まだ論文発表前だが、ハマチャー氏は一連のアボリジニの民話とグーグル・アースの画像から、オーストラリア、ノーザンテリトリーのパーム・バレーにある直径280メートルの衝突クレーターを発見したという。

 だが、前述のアボット氏の結論には懐疑的な専門家もいる。アメリカ、ニューメキシコ州アルバカーキにあるサンディア国立研究所(SNL)の物理学者マーク・ボスロー氏は、カーペンタリア湾に2つの別々のクレーターがある点について指摘する。

「1つの大きな衝突体が地球に接近する最後の段階で分裂したとすれば、破片同士は衝突時も非常に接近していたはずで、本来なら1つの物体のような痕跡が残る」とボスロー氏は述べている。

 アボット氏の研究は2009年12月にサンフランシスコで開催されたアメリカ地球物理学連合の秋季集会で発表された。
[PR]
by djsinx | 2010-02-05 02:29 | News

Overland Hwy

802

Isaでしっかり休憩を取ってある程度回復できたので予定通り西に向かうことにする。100km程進むとCamoweelという州境付近の村に到着する。ここは本当にただの集落といった感じの規模だが街道の要所のため旅人をはじめかなり賑わっている。この先260km程給油できる場所はない。しっかりとガソリンを満タンにして木陰で昼食を取る。

ガソリンスタンドの壁に「Welcome to Queensland. Advance your watch by 5 years and 30 minutes」の文字がある。我々は逆に向かうので5年と30分時計を遅らせて出発する。この先は一体どんな場所なのだろうか。期待で一杯な半面Middle of nowhereで立ち往生するのだけは絶対に避けたく、半分は不安だったりもする。

c0140612_458591.jpg


8km程走ると州境の看板を発見する。辺りはKarumba付近で見た草原をさらに乾燥させたような場所だった。360度完全に見渡せる広大な地平線までの平野は乾季であることもあり一面枯れた下草だけが広がり、その明るい黄色と抜けるような、文字通り雲ひとつ見当たらない真っ青な空のグラデーションが目に映る全てだった。一切の誇張なく。


c0140612_18294944.jpg


c0140612_1831171.jpg


そしてN.Tに入って走り出すとすぐに制限速度130kmの看板が。これぞN.Tクオリティ。後ろから来る車が80kmで走るこちらの車をすごい勢いで追い抜いていく。もちろんこちらは速く走っても燃費が悪くなるだけなのでそんなものは一切気にしない。抜かしたい人が抜かしたい人の責任で安全に追い抜いていけばいい。

道路は州境付近はところどころ補修の後があってでこぼこしていたが次第にしっかりとしてくる。そしてこの辺りは本当に何もない平原が果てしなく広がり、これまではちょくちょく見られたカンガルーの死体もほとんど見ない。さすがにこの時期のこんな場所は生活するのに適していないのだろう。鳥の姿もほとんど見られない。

同じような景色が延々と続く。途中の休憩所には力尽きたのか早い時間からキャンプを決め込んでいる人達が結構いる。そして鯨のように巨大なRoad Trainが時折後ろから追い越していく。200Kmほど走ったところのRest Areaで一休みする。水タンクと日陰のピクニックエリアがあり、大きな風車が回っている。風車は今は使われていないようでただ風を受けて回っているだけだった。そして水タンクには「鳥が水を飲めるように器に水を満たしておいてね」という文章が。いいのか悪いのか知らないけれどなんだか和む。

c0140612_18314647.jpg


c0140612_18322121.jpg


最後一踏ん張りしてBurkly Homesteadに到着する。ここは様々なものが極限まで値上がりしていた。Isaでリットル辺り1.6ドルだったガソリンは2.17ドルまで値上がりしていた。Campgroundも一人12ドルと結構高い。シャワーを浴びて疲れを取り、食事をしてやはりBarに遊びに行ってみる。ここもトラック野郎が多いためか、店員さんが男女共に黒のタンクトップを着ている。男子はマッチョセクシー、女子はむっちりセクシーが基本のようだった。漢である。乾いた荒野のタフな漢はやっぱりこのノリなんだろうなと思って楽しかった。

ここではN.Tドラフトという2リットルのビンで売られているN.T名物のビールをタップで提供してくれていた。はるか昔、N.Tが今よりももっと辺境の果てだったころ、N.T独自のビールを作ろうとしたけれど、ビンを輸送するのに莫大な費用がかかって元が取れないことに苦心していたらしい。そこで誰かが「一本をでかくすればいいじゃん!」と気付いてしまったためにこの一本が2リットルという日本で言うところのピッチャー一本分の瓶ビールが売られることになったという。もちろんその評判は酒飲みのTerritorian(N.Tの白人は自らをこう呼ぶのを好むらしい)のイメージと相乗効果となり、N.Tを訪れるAustralia人観光客の格好のお土産となった。

ちなみにその瓶は再利用を目論んでいたらしいのだけど、そんな理由で州外にどんどん持ち出されてしまい、デポジット制にしても全然回収ができなかったとのこと。きっと旅行から帰った彼らは地元で待つ家族や友人とこの瓶を開けて「あっちじゃこれを一人ずつ飲むんだぜ!」とでも冗談をかましているんでしょう。

Barの壁に貼ってあったTerritorian流ストレス解消法。手書きの一文がとても「らしい」
c0140612_22492159.jpg

[PR]
by djsinx | 2008-08-03 18:26 | 旅の記録

Mt Isa

731

この街では必要なものの買出しを行い、少し休憩もかねて二泊する。まだまだ冬の一番過ごしやすい時期だったがそれでも昼間の日差しは強く、体力を消耗する。事前の無理のない計画と準備が必要なことはこれまでの道のりの中で十分すぎるほど認識していたので体力の回復に努める。

ここは最大規模のminingの街で男性の比率が女性の三倍程度という男臭い街。でも普通に歩いている分にはあまりそれは感じない。Woolyにcoles、IGAという三大super marketがあり、First FoodもK-martもディスカウントストアも必要なものは何でもある。久しぶりに行ったIGAで肉がものすごく安かったのが面白かった。せっかくなので盛大にステーキを山盛りで食べる。

c0140612_501120.jpg


町の中心から西側を見ると巨大な煙突が立ち並び、もくもくと煙が上がっている。普通鉱山というのはそんなにイメージがいいものではないのだけれどこの街はその鉱山を前面に押し出して観光資源にしてしまっている。Australiaの産業の根幹を担っているという自負がそうさせるのだろう。Mt.Isaを見なければ本当のAustraliaを見たことにはならないとパンフレットに大きく書いてあった。鉱山の光景は「天空の城ラピュタ」の鉱山を思い出してしまう。モデルにはなっていないと思うけれど。。Information Centerも鉱山のMuseumを兼ねていてとても大きくて充実している。Internet Cafeも併設されていてここでIsotopiaでのPlayがOKであるという返事を確認する。
[PR]
by djsinx | 2008-08-02 10:46 | 旅の記録

Matilda Hwy

730

翌日、街でエビを購入して南へと向かう。長居をしたら本当に離れられなくなりそうだ。Normantonで給油してひたすら南へ。Mt. Isaまでの道のりを考えてこの日は中継地のBurke&Wills Roadhouseへと向かう。広大な地平線の荒野はまだまだ続く。道はやはり半分だけ舗装の部分も多い。交通量がそこまで多くないのが救いだ。午後早い時間にRoadhouseに到着する。夕方くらいから給油のためにRoad Trainと呼ばれる数両連結された巨大なトラックが到着しだす。これはOutback名物で非常に危険。こんなのと事故ったらひとたまりもない。最長53mというから競泳用プールよりも長い。追い越すのも追い越されるのも一苦労だ。とりあえずこちらは時速80km程度で走っているので追い越すことはないのが救いだ。

c0140612_1832221.jpg


夜にはKarumbaで買ったエビを食べる。そのままレモン汁を振りかけたものと特製のパスタ。エビは大きくて新鮮でとにかくものすごく美味しい。Outbackの真ん中でこんな海の幸を食べるのは不思議な体験だった。でもよく考えたらみんなあの街ではエビを買うだろうから結構メジャーなのかもしれない。

c0140612_51836.jpg


その後軽くレセプションにあるBarに飲みに行く。若い女の子が結構働いていたので話を聞いてみると実はみんなBackpackerでCairnsで仕事を探していてここを紹介されたのだという。その子はイギリス人だった。こんなところで仕事をするとは本当に面白い経験だと思った。Outbackのど真ん中で一息つくにはやっぱり可愛い女の子がいるのが何よりなんだろう。本当に周り200kmろくに街らしい街もない場所なのだがいい感じに賑わっていた。

c0140612_512285.jpg



南十字星がきれいだった。さすがMiddle of Nowhere

c0140612_521414.jpg



731

c0140612_1835096.jpg


翌朝さらに南へ。ようやく道が多少よくなってくる。3時間ほど走ってようやくMatilda HwyとOverland Hwyの交わる街、Cloncurryに到着。ここもmining town。Outbackの街は基本的にminingの街かそこと沿岸部を結ぶ中継地ばかり。もちろんそうでもなければこんな荒野に街なんか作らない。この街で実に久しぶりに信号を見た。Savanna wayはそんなものが必要ないような場所ばかりだったことに改めて気付く。そしてさらにそこから100km程西に向かい、N.Tへと向かう人々の最後の補給地、Mt. Isaへ向かう。さすがに道はしっかりしているが交通量は多少多い程度。それでもなんだか新鮮だった。
[PR]
by djsinx | 2008-08-01 10:37 | 旅の記録

最果ての街Karumba, Gulf Carpenteria

728

NormantonからNormanton Riverを越えて北へ。しばらく走るとFloodplainと呼ばれる巨大な平原に突入。本当に360度遮る物のない地平線が広がる。下草だけが生え、所々に小さな溜りがある。そして数えるほどのやせ細った木だけが視界に入る。雨季に雨が降ればこの一帯は水面下になる。そしてそれは毎年繰り返される通常のサイクルなのだろう。走っても走っても景色は変わらない。人間の営みに対して自然のスケールが壮大すぎる。脈打つように毎年洪水と乾燥を繰り返し、茫漠と広がる。人が住むにはあまりに自然が圧倒的過ぎる場所だった。

c0140612_10265572.jpg


そんな場所でも人を見かけた。道路際の草原を大量の牛が歩いていてその牛達を先導す
るようにCowboy達が馬に乗っていた。そして彼らはAborigineだった。今までCowboyは白人という固定観念があったが、馬にまたがりCowboystyleの服に身を包んだ彼らはこの不思議な光景をさらに現実感のないものにしていた。なんとこの場所はいとも簡単に我々の小さな世界観を叩き壊してくれるのだろうか。思い描いていたもの、どこかで聞き知ったもの、そんなものは常に目の前の現実の前に粉々に消え去る。我々はただ自分がしがみついていたくだらないRealityからいつでも手を離す準備をしていればいい。そうすれば後は現実の方が向こうからやってくる。準備ができていないとただ無駄にまごつくだけだ。

そしてKarumbaに到着。ここはAustraliaでも有数のBarramundi釣りの名所で釣り人たちの聖地だった。長く逗留する人も多いのかSupermarketやCafe等もしっかりとあり、活気がある。Tiger Prawnの水揚げ工場もあり、それもあって様々なSeafoodを売る店もある。そして有名な夕日の見えるSunset Tavernもある。せっかくなので散歩がてらビールを飲みに行く。ここはGulf Carpenteriaと呼ばれる海に隣接している。通常の2WDの車で、許可証なども不要でこの海に到達できるのは恐らくこの街だけだろう。どの都市からも遠い道のり、それを越えてきた旅人だけに見ることのできるこの夕日は格別の感慨があった。

c0140612_10304662.jpg


c0140612_554672.jpg


夕焼けが燃え上がるものだということを知った。
c0140612_561251.jpg


729

次の日は宿の裏手の荒野を散歩する。間違いなく雨季には泥に洗われ、広大な湿地と化すと思われる荒れ果てた荒野。それでもこの辺りは多くの鳥とワラビーが生息している。荒野を歩いていると遊歩道に出たが洪水の影響か木道は壊れ、道もあちこち崩れている。だけど特に直すでもなくそのままになっている。海には釣り人のボートとエビの水揚げの船と思われる大きな船が浮かび、引き潮の時間帯は海岸線の泥がはるか遠くまでむき出しになり水鳥を見ることができる。やはりCrocodileもいるらしく注意書きがあちこちにしてある。あの広大な地平線を抜けた時からどこか別の世界に入ってしまったような不思議な感覚が続く。不思議と静かで、それでいてどことなく華やいだ、もし世界の果てに街があるのならばきっとそれはこんな場所だろう。

c0140612_12122177.jpg


c0140612_1214131.jpg


不思議な海岸線
c0140612_57116.jpg


ただ佇む人々
c0140612_573784.jpg

[PR]
by djsinx | 2008-07-29 09:50 | 旅の記録

savanna way西進

727

Undaraを朝早く出発。溶岩窟を見るのはパス。Tourでしか行くことができず、ちょっとお高め。こうした内陸部はそうやって稼がないといけないのか結構どこを見てもTourの文字が躍る。とても全部は行っていられない。

相変わらず半分だけ舗装された道が続く。地図を見ながら給油地、休憩地を確認して車を進める。道が悪い分燃費がやはりよくなく、ガソリンがどんどん減る。こんな何もないところで立ち往生だけは避けたいのでひやひやしながら進む。途中のGeorgetownという街(というか村)はInformation Centerに大きな宝石、鉱石のMuseumがあり、その隣がPublic Internet Accessの部屋になっている。ここでは自分のLaptopがあるとなんと接続が無料。Isotopia Festivalでのplayの問い合わせをする。

その後さらに200km程走ったCroydonという寂れたmining townに宿泊。だけど言うほど寂れた感じはしない。街の真ん中のCaravan Parkはやる気ない感じでゆっくりしていてAustraliaで一番古いGeneral storeと称している古風な建物があったり、Cowboystyleの地元のおっちゃん達が集うまさにOutbackのBarがあったりして楽しい場所だった。日本人はやはり珍しいらしい。

728

そこからさらに西へ、Savanna wayとMatilda Hwyの交わる街、Normantonへ。この辺りまではちょっと林っぽかったけれどついに木が低木に変わり、本当にsavannaという感じに。
Normantonの街では駅の側に鶴がいた。話には聞いていたけれどこんなところで見ると不思議な感じ。そして街の中心に向かうとここは本当にAborigineが多い。何をするでもなく公園や道端の木陰に座っていたり喋っていたりする。街並みも今まで見たAustraliaのどの街とも雰囲気が違い、Junちゃんは昔のエチオピアみたいな雰囲気だと言っていた。なんだかものすごく納得。軽く買出しをして夕日の見える街、Karumbaに向かう。

c0140612_13572090.jpg

c0140612_13581567.jpg
c0140612_1404234.jpg

[PR]
by djsinx | 2008-07-28 13:55 | 旅の記録

Undara

726

長いこと滞在したInnotを後に西へ向かう。久しぶりに走る車の調子が戻るまでしばらくかかったが慣らしにはちょうどいい。でもInnotを越えて西に向かい始めた途端それまで完璧に舗装されていた道は工事中だらけになり、車一台分しか舗装されていない部分が出てくる。この場所だと対向車が来たら半分土の部分にはみ出してすれ違うしかない。しかも交通量はそれなりにあるので思ったよりも燃費が悪くなる。Mt Garnetは名前の通り宝石の鉱山などがあったようで土産物屋では石なども売っている。

この日は移動も少なかったので早めにUndaraに到着。このUndaraは巨大な溶岩窟で有名な観光地で、Carins辺りから足を伸ばす観光客も多いいt。そのためか設備はその辺りのCaravan Parkとは大違いで一大リゾート地になっている。それでも普通にVanやCampで安く宿泊できるのはAustraliaならではだろう。

着いてすぐその足でOutbackのTreckingに向かう。この辺りはまだ荒野という感じではなく乾いた林が広がっている。沼の周りを半周し、大きな一枚岩に出る。大きな猛禽がはるか上空を旋回し、沼の浅瀬では水鳥が群れを作っている。乾いた土地では本当にオアシスなのだろう。さらに歩いて20分ほどで360度展望できる岩に到着。険しい岩山をよじ登って辺りを見回すとさっきの沼が大きく見え、その先には地平線まで歩いてきたところと同じような林が続いていた。広大なOutbackへの第一歩を踏み出したんだなと実感する。

c0140612_13424169.jpg

c0140612_13431920.jpg


戻って食事をしてからFreetalkに足を運んでみる。こういったエリアではレンジャーが観光客向けに無料で色々な土地の話を聞かせてくれたりするようで、ここでもその一環で自然についての話が聞けるようだった。まずは列車を改造したBarで一杯飲む。東洋系の元気な女の子が応対してくれる。隣のBistroもお高いけれど雰囲気はとてもよく、僻地にいるとは思えないほど。

c0140612_134429.jpg


飲み終わって話を聞きに行く。既に話は中盤でAustraliaの害獣、Cane Toadの話をしていた。60年代にアメリカでHippie達が探しては舐めていたあの蛙で、害虫駆除の目的で導入されたもののこの蛙自体が増えすぎて大問題になっている。今では報奨金付きで捕獲を奨励しているほどらしい。Australiaは外来種の問題を常に抱えているがその筆頭とも言えるかもしれない。
[PR]
by djsinx | 2008-07-27 13:12 | 旅の記録

Innot Hot Springs再訪

711

翌日、Yungabraから南に少し下ったところにあるCartain Fig Treeを見に行く。樹齢500年の木で、倒木に重なるように育ってCartain状の根を下ろしている。これはジブリファン必見の光景。木道も整備されていて大勢の観光客が訪れていた。

c0140612_15152833.jpg

c0140612_15155268.jpg


その後はInnotへ向けて南へ向かう。AthertonからRavenshoeへ直で向かう道はかなり険しかったがYungabraからMalandaを抜けていく道はまっすぐで非常に走りやすい。距離的には遠回りだが結果的には楽だった。

前回ちゃんと見る余裕のなかったRavenshoeのWindfarmも間近でゆっくりと見る。

c0140612_15174787.jpg


そして買出しを済ませて目的地、Innot Hot Springへ。
到着すると宿の人はなんとなくこちらのことを覚えていた。1週間の割引を適用してもらい、Campsiteで設営する。さっそく温泉に浸かってまずはゆっくり。

そして俺は音の製作、Junちゃんは編み物の製作で2週間を過ごす。
[PR]
by djsinx | 2008-07-12 15:17 | 旅の記録

Yungabra 野生のPlatypus

710

二泊したKurandaを離れて南へ。Athertonを通り過ぎて前回軽く通り過ぎたYungabraへ。ここではずっと見たかったPlatypusが日常的に見れるらしいのでここに一泊することに。宿は湖のそばのやる気のないところで柵すらもない。チェックインだけ済ませてPlatypusが見られると言われたCreekへ。ここは街も小さいけれど感じがいい。橋の袂によく現れると書いてあったがいなかったので川沿いの道を歩く。そうすると興奮気味のトラベラーのおばちゃんが向こうから歩いてきて「Platypusたくさんいるわよ!」と小声で教えてくれた。急いで小走りに向かうと数人川のそばでカメラを構えてじっと水面を凝視している。忍び足で近づいて見ていると少し離れたところに波紋が浮かんで茶色の小さな生き物が水面に顔を出した。

c0140612_1521248.jpg

c0140612_1523733.jpg


遠かったけれど特徴的な茶色いクチバシは間違いなくPlatypusだった。浮かんでは数十秒でまた潜る。水中だと姿は見えないけれど波紋と泡でなんとなくいる場所は分かる。みんな興奮気味だけどPlatypusを驚かさないように息を殺して写真を取ったりじっと見入ったりしている。そしてPlatypusが現れるのを見つけると指をさして他の人に教えてあげているのがちょっとほのぼのとしていて楽しかった。次から次にトラベラーが見に来ては無言の意味をすぐに察するのか忍び足で近づいてきてはPlatypusが泳いでいるのを見て仲間に加わった。

そして一匹だったのが二匹、三匹と増えて川のあちこちで波紋と泡が見られた。夕暮れ時がベストと言われていたけれど4時半くらいから元気に泳いでいるようだ。野性のPlatypusは何度か見ようとしたけれどこんなにちゃんと、しかも何匹も見れるところがあるとは驚きだった。日が暮れる頃まで堪能して湖の側の宿に帰る。ここの夕暮れの景色も素晴らしい。

c0140612_152599.jpg

[PR]
by djsinx | 2008-07-11 15:00 | 旅の記録

Kuranda

708

月曜日、Cairnsで車の修理を完了させる。タイヤのアラインメントを行い、タイヤを交換してギアの異音を点検してもらったところオートマチックオイルが空になっていたらしい。まず見る必要はないよと買った時に言われていたがやはり古い車で長旅だったので減ってしまったのだろう。

709

Kurandaに向けて出発する。観光地だというが昔のHippieの街でもあるらしい。Innotに向かうにあたってAthertonへ直接行く道がきついというのもこのルートを選んだ大きな理由だ。

こちらも結構な坂だったが南からのルートよりは遥かにマシ。意外と早くKurandaに到着する。街はやはりものすごい観光地化されている。日本人と欧米人のツアー客がぞろぞろと歩き、お土産屋では客引き合戦のようになっている。Hippieの匂いは町外れのMarket街にちょこちょこ見られた。

そしてどこかで見た顔に声をかけられて振り向くとWinter SolsticeのオーガナイザーのSolが普通に自転車を押しながら歩いてきた。どうもここに住んでいるらしい。偶然は重なるものだ。翌週末にあるPartyの話を聞いてもしかしたらInnotにも寄るかもと聞く。

この日は街に一軒だけあるCaravan Parkに宿泊。ここは鬱蒼と茂る森の中にあってとても気持ちがいい。値段も比較的安かったので二泊することにして曲作りを進める。
c0140612_14431672.jpg

[PR]
by djsinx | 2008-07-10 10:44 | 旅の記録