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風営法が変わって音楽がビジネスになるならそれもいい

日経からの風営法改正への援護射撃。純粋にビジネスって観点から見ても現在の風営法は時代遅れだし、ビジネスチャンスを奪っている。

風俗営業だからという理由で大手の企業がクラブミュージック絡みのイベントに関わりにくい状況がある。ロックフェスとして一般的に認識されてるフジロックやサマソニみたいなビッグフェスは別として。このへんのフェスに協賛したり後援している企業が小さなPartyまで降りてくることで潤う人もいるし、活性化される部分もある。

それはクラブカルチャーを下支えして裾野を広げることにもなる。プロとして目指そうとする人を増やすことにもなる。アーティストとしてだけでなく、経営者やエンジニアなども含めて。

別に全て商業的である必要はないけれど、ビジネスだからダメと決め付けるつもりもない。ビジネスが絡むからこそリーチする層もいるし、それでファンが掘り起こされることだってある。手作りの素晴らしいPartyをいくつも見てきたけれど、その規模では実現できないこともある。ビッグマネーが動くからこそ実現できることだってあるのはロンドン・オリンピックの開会式や閉会式を見ても明らか。それは否定できない。

現在の風営法は結局そういう可能性の芽を事前に摘んでしまっている。良し悪しを論ずる以前のポイントから前に進めないのだ。

http://www.nikkei.com/article/DGXDZO56372780Z10C13A6MM8000/
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by djsinX | 2013-06-19 14:05 | News

「音楽」の反義語は「無関心」である

風営法で大阪のクラブが摘発されたとき、私は自分が多少不安だったが、大阪在住でなかったから何もしなかった。
ついで風営法で京都のクラブが摘発された。私は前よりも不安だったが、京都人ではなかったから何もしなかった。
ついでサルサバーが、ゲイバーが、ガールズバーが攻撃された。私はずっと不安だったが、まだ何もしなかった。
風営法はついに東京のクラブを摘発した。私は東京のDJだったから行動した―しかしそれは遅すぎた。


反ナチス運動で知られる牧師、マルティン・ニーメラーの有名な詩を少しだけもじると、風営法に対する関係者や音楽好きの態度が浮き上がってくる。それはつまり、「他人事」と「無関心」だ。

自分の身に直接危害が加えられるまでは、看過できないようなことが行われていても他人の問題として関心を持たない。アメ村のクラブが摘発された時、アメ村以外の大阪のクラブ経営者はアメ村のことだと考えた。でも摘発はキタにも及んだ。その時京都のクラブ好きは大阪のことと考えた。私のことだ。

京都のクラブが摘発されるに至り、大きな問題だと認識したが、東京や福岡のクラブ好きは関西の問題だと考えた。そして福岡のクラブが摘発された。

サルサ愛好家たちは自分たちの踊るサルサバーが摘発され、閉店に追い込まれるのを見るまでは、これはクラブの問題だと思っていただろう。

自分たちがまだ踊れているという事実は、これからも問題なく踊り続けられることを意味しない。なんら保証しない。自分の住む地域を管轄する警察が絶対にそんなことをするはずがないと全幅の信頼を置いているというのだろうか?他県で起こったことが自分の身に降りかから無いという根拠のない確信はどこから来るのだろうか?

残念ながらその出処は他人事として無関心でいたいという怠惰さだけだ。もしくは自分事として考えるだけの想像力の欠如だ。好きなことだけ、目の前の関心事だけに専念したい気持ちは分かるけれど、それを続けていくために必要なことがあるなら、やらなきゃいけないと思っている。

今更古き良きNo Music, No Lifeなんて蒸し返すつもりはないけれど、音楽に身を委ねて踊る楽しさを知った人間がこの場所を守らなくて、一体誰が守ってくれると思っているのだろう?

15万筆を集めた署名は今国会に届こうとしている。でもやれること、やるべきことはこれからの方がはるかに多い。多くの否定的な人々や、音楽に大きな関心を持たない人々の目にさらされる時がやってきている。他人ごととして無関心でいたあなたたちにも視線が注がれるのだ。

どう動き、どう変え、どう維持していくのか。今それが音楽やダンスに関わるすべての人にとって他人事ではなくなる。覚悟を決め、準備を始めたほうがいい。音楽が好きで、これからも踊り続けたいなら。
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by djsinX | 2013-04-24 16:01 | Music

7/7(土) 「Tranquility Base Vol.5」 Free Style Music Party for Fukushima @Village, Kyoto

昨年の7月から不定期で開催してきたSustainAid&転輪プロデュースの震災支援パーティも早いものでもう一周年を迎えることになりました。今回は七夕の夜に、もはやおなじみとなった京都の左京区、北白川の天下一品本店の2階にあるベジタリアンレストラン、Villageにて「Tranquility Base Vol.5」を開催します。ご飯もベジタリアン&ビーガンで各種美味しいものづくしで、お酒も揃ってます。

今回は及川禅さんとVillageのZIVAさんによるインプロLiveセット。ふたりの音がどんなシナジーを生み出すのか乞うご期待。また、東京から満を持して盟友、Global Dat MafiaのDJ seiji animaminimal氏が登場。ロングセットでプログレッシブかつアヴァンギャルドなサウンドを披露してくれるはず。そして京都各所を始めとして精力的に活躍しているDJ Emileちゃんの出演も決まりました。七夕の夜、京都の空の下で何かが起こります。

今回も(これからも)引き続き震災復興支援パーティでフリーエントランス形式とし、ドネーションボックスを設置いたしますので、楽しんでいただけた分、募金をどうぞよろしくお願いします。寄付先は前回に引き続き、母子疎開支援ネットワークhahakoとなります。

http://hahako-net.jimdo.com/

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「Tranquility Base Vol.5」
Free Style Music Party for Fukushima

7月7日(土)
19:00-late

Live:
及川 禅 & Ziva
http://www.zen-oikawa.com/
http://www.myspace.com/zenoikawa

DJs:
Seiji Animaminimal (Global Dat Mafia/Dance of Shiva/蟲の響)
Emile (output/anima)
sinX (6D SOUNDZ/転輪)
Jun (転輪)

Flyer Design:
Jun (転輪)

- 及川 禅 Profile -

ギタリスト、作曲家、音楽プロデューサー
1975年から即興ロックトリオ「SPACE MANDALA」
79&80年インド、ゴアでのコンサートツアー等、
山口富士夫ソロアルバム等セッションの後、80年から東京ニューウエーブ・ムーブメントで「Be-2」(ハーツヴァイス)結成。
85年からソロ活動。
「紅の豚」「おもひでぽろぽろ」「海が聞こえる」「耳をすませば」「コクピット」「11人いる」等、映画音楽プロデュースと同時に、梅津和時、モーガン・フィッシャー、他アルバムプロデュース。
現代舞踊との演奏も多く、杉田丈作、伊藤虹(大野舞踏研究所)、島田明日香(東雲舞踏)日本の古事から「奏舞楽」(かなまいらく)奏舞組曲を作曲、上演。
また、ロックをモチーフとするpc映像と演奏がシンクロする
即興曲「ビジュアル・サイケデリカ」(ジミ・ヘンドリックスに捧ぐ)
「マンダラ・スケイプス」等、映像作品も上映。

ロック、ダンス、映像、そして実験音楽。
メジャーからアンダーグラウンドとノーボーダー・アーティストを自認。
ギター1本で心象表現にかける姿は圧巻
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by djsinX | 2012-06-18 15:20 | 震災関連

8/2(木) 満月祭2012 Fullmoon Rave Party "24km Party People" @獏原人村

福島県川内村の獏原人村で行われる満月祭まであと一月半となりました。今年も初日のレイヴパーティをオーガナイズさせていただきます。今年は去年までと違い、8月2日の木曜日に行います。この日はなんと満月に当たり、フルムーンパーティとなります。

問題はまだ何も解決していません。解決するとしたらそれはずっと先のことだろうし、私達が考えているような解決が訪れるかどうかも分かりません。川内村は帰村宣言をし、村に戻る人もいる反面戻れずに村外で避難生活を続ける人もいます。

それでも満月祭がこの場所で行われる以上、私は今年もやらせてもらおうと思います。原発から24kmの美しい自然の溢れる獏原人村で、最高の音を鳴らし、朝まで踊り倒そうと。

Entrance:
2000円(当日券のみ・満月祭全日程通し)

Live:
11 a.k.a KEI WATANABE(FOREVER GREEN/LebeN/ELF-MUSIC)
Jivatman

DJs:
WADAKE(PALLADIUM)
seiji animaminimal (Global Dat Mafia/昇天/蟲の響/Dance of Shiva)
燃やし(HaTTi VaTTi/RESEPTI/日球ドーム)
SHUNSHI(NaturalHigh/Leef)
JOJO(FANTASIA)
TAKAAKI ITOH(WOLS/WARSAW/caico music)
FU-JIN a.k.a DJ KAWORU(ten/Chaostorm/ten Records/NYA-N RECORDS)
sinX(6D SOUNDZ/転輪)
and more...

Food:
写楽亭
and more...

※当日、風営法改正を求める「Let's Dance署名委員会」の署名活動を実施します。まだ署名を実施していないParty Peopleの皆様、ぜひご協力をお願いします。関東、東北ではまだそこまで大きな摘発は行われていないかもしれませんが、今後どうなるかは分かりません。

政府や官僚が何かを決め、それに不満を垂れながらおとなしく従ったり、こそこそ抜け道探しに明け暮れるだけではこれまでと何も変わりません。自分達で考え、行動することが未来をつくる一番大切な原動力だと思っています。原発も、増税も、TPPも根本はそこだと考えています。自分達の遊び場は、自分達で知恵を出して、行動して、守りましょう。

当日はお友達も一緒に署名しに来てくださいね!本部などの分かりやすいところで出しています!!


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以下、満月祭公式Blogより抜粋

あれから一年たちました。
もちろんいろいろあったし今も原発、安全圏に入ったわけでもないし、かといって去年ほどの緊張感はないし結構悩みました。一応線量はそれなりに減ってきてます。(線量はmixiに毎日のせてます)
原発が安全かどうか、地球が温暖化していくのかどうかとかよりも、個人ではどうしょうもない巨大技術を背景に人が人を、または地球や宇宙空間までも支配しようとしている、そんなことが許されていいのか?
のっけから小難しい話になってしまったけど、それにたいして俺達がどういう答えを出していくのか、どんな方向性を見つけていくのか?
文明のあり様はこれしかなかったのか?それとも他にもあったかもしれないのに支配者?に抹殺されてしまったのか?
根底から感じ、考えてみるのはどうだろう?
日常のしがらみから解放されて満月祭村にひたってみるのもヒントになるかも。
アボリジニの楽器?ディジュリドゥーなんかもとりいれるつもりです。
チェルノブイリを歌ったボブも10何年ぶりに来てくれることになったし、ようやく気合がはいってきました。
なにがあっても、どんなことになっても、確かなのはうれしい、たのしいという感情。
楽しくやろう!    マサイ

ポスターは去年と同じなっちゃんです。

■満月祭2012 プログラム■

○ステージ
8月2日(木)満月
Fullmoon Rave Party
(上記参照)

3日(金)
ラビラビ
サラーム海上
チダ原人
Tak
よしだよしこ ギタモ      
どですかべん      
うなぴょん
SARATOGA(ディジュ、シンセ、Drs)

4日(土)
内田ボブ
セレモニーDBH MARKET
 (奏:ディジュリドゥ、Mochy:ディジュリドゥ、JAZUCA:ジェンベ)
korakora
akajam
jivatman
orixa
digdaゆう
阿吽the beat labo
kimiko
道楽(和太鼓)
中島竜一(しのぶえ)よすけ(八丈太鼓)助川久美子(Vo,Ba)
菅野ゆう子と仲間たち

5日(日)  
宇宙の大丈夫
北澤組 
宙&デメ 
ラウラ 
アカーモ$OEJ
uzu
さっちゃん
ブルースビンボーズ

・PA
前橋のオスカープロジェクト

プログラムの変更は結構あるのでたまにチェックしてください。もっとも日にちだけでまだ時間までは決められません、よろしく。

毎日昼間フリータイムをつくります、歌でもギターでもメッセージでもなんでもかまいません、バンドかDJバックに思いっきりやってください、ただし時間は限られるかも。

○ドーム
2日(木)満月
Ambient Booth

・福島第一原発の話:木村俊雄(元東京電力技術者で今は高知でサーフィンやりながら自給自足)

・ワークショップ
発声講座:いわきのソプラノ歌手 菅野ゆう子
ディジュ:奏 4日の昼間 5日の朝か昼 90分2000円
太極拳 :いわき市在住 蛭田ひであき
きのこ教室:ブナ虫

誰でもワークショップやれます、あなたもやってみませんか? 
   
○パオ

・映画
ふくしまからの風:加藤監督ドキュメント川内村、飯館村などの震災後マサイも出演
カンタティモール:東ティモールのドキュメント
カタロゥガン!たちに正義を!:竹見智恵子監督 フィリピンの元従軍慰安婦のドキュメント

DVDプレイヤーとPC、プロジェクター、スクリーンがあります。
DVD持参でいつでも自由に上映できます。操作は自分でお願いします。
もし係やってもいいという人いたら願い出てください。

○透明フリーライブハウス
ガラスとポリカの透明ライブハウスがあります。
アンプとスピーカー、Drsなどがあります。昼間申し込まずに自由にできます。

○池のほとり
ここも自由にやれます、最低限のPAあります、あんまり大きい音は出せません。

○そのほかどこでもOK

・出店
自由に出せます。出店料無し、ただしもうかったらカンパお願い!
1.玉子料理、居酒屋
2.たこ焼き
3.シフォンケーキ、アロマテラピー
4.カレー屋
5.写楽亭

足りないのでもっと出店お願いします。できればスタッフの食事用に1日からやれる人いないかな?出店料はないのでね、申し込まなくても当日勝手にやって勝手に帰ってもらってもかまわないけど、一応申し込んでもらうと把握できるのでありがたいです。特に水を使う人はね!

あとなんでもあり、普通の世の中ではできないようなこと楽しくやりましょう!ただし法律違反はだめですよ!

連絡先 080-1657-2818 g.masai@docomo.ne.jp マサイ
    090-4316-4703 しまちゃん
場所  福島県双葉郡川内村下川内遠山1 獏原人村

満月祭Blog
満月祭
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by djsinX | 2012-06-17 20:48 | 震災関連

5/27(日) 「Tranquility Base Vol.4」 Free Style Music Party for Fukushima @Village, Kyoto

次の京都での震災復興支援Party「Tranquility Base Vol.4」 は今週の日曜日です!土曜日ではないのでお間違えなく。関西の皆様、音楽とお酒と料理をゆっくり楽しみに来てください。エントランスは無料ですが、楽しんだ分ドネーションをお願いします。集まったお金は全額母子疎開ネットワークhahakoに寄付させていただきます。
http://hahako-net.jimdo.com/

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5/27(日)に京都の左京区、北白川の天下一品本店の2階にあるベジタリアンレストラン、Villageにて「Tranquility Base」を開催します。ご飯もベジタリアン&ビーガンで各種美味しいものづくしで、お酒も揃ってます。

今回は京都から渡豪直前のSamurai TribeのDJ Daisuke氏、宇宙集会などにも参加されているKluster氏が参加してくれます。Dub、Jazz、House、Lounge、Chillout、Ambient、Progressive、その他諸々、各アーティスト、DJと来てくれた皆様の思いのままのFree Styleをお届けします。

今回も(これからも)引き続き震災復興支援です。フリーエントランス形式とし、ドネーションボックスを設置いたしますので、楽しんでいただけた分の募金をどうぞよろしくお願いします。寄付先は前回に引き続き、母子疎開支援ネットワークhahakoとなります。


「Tranquility Base Vol.4」
Free Style Music Party for Fukushima

5月27日(日)
19:00-late

Live:
及川 禅
http://www.zen-oikawa.com/
http://www.myspace.com/zenoikawa

DJs:
Kluster (A Guide to Astral Trip / Sacred Paradise)
Daisuke(Samuraitribe)
Yoppe (Samuraitribe/MagicalCamel)
sinX(6D SOUNDZ/転輪)
Jun(転輪)

- 及川 禅 Profile -

ギタリスト、作曲家、音楽プロデューサー
1975年から即興ロックトリオ「SPACE MANDALA」
79&80年インド、ゴアでのコンサートツアー等、
山口富士夫ソロアルバム等セッションの後、80年から東京ニューウエーブ・ムーブメントで「Be-2」(ハーツヴァイス)結成。
85年からソロ活動。
「紅の豚」「おもひでぽろぽろ」「海が聞こえる」「耳をすませば」「コクピット」「11人いる」等、映画音楽プロデュースと同時に、梅津和時、モーガン・フィッシャー、他アルバムプロデュース。
現代舞踊との演奏も多く、杉田丈作、伊藤虹(大野舞踏研究所)、島田明日香(東雲舞踏)日本の古事から「奏舞楽」(かなまいらく)奏舞組曲を作曲、上演。
また、ロックをモチーフとするpc映像と演奏がシンクロする
即興曲「ビジュアル・サイケデリカ」(ジミ・ヘンドリックスに捧ぐ)
「マンダラ・スケイプス」等、映像作品も上映。

ロック、ダンス、映像、そして実験音楽。
メジャーからアンダーグラウンドとノーボーダー・アーティストを自認。
ギター1本で心象表現にかける姿は圧巻


Tranquility Base Facebook Page:
https://www.facebook.com/events/446857478662622/
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by djsinX | 2012-05-23 17:49 | 震災関連

「京都のクラブシーンを考えるつどい」で話されたこと、考えたこと

2月2日の夜、21:00。この冬ぶっちぎりの寒波に舞い散る雪の元、木屋町のFAILY LABには大勢のクラブ経営者、関係者、アーティスト、クラブファンたちが詰めかけていた。数日前にTwitter経由で拡散、告知された「京都のクラブシーンを考えるつどい」がこのイベントスペースで開催されるのだ。

私が入った時は開始5分前程度だったけれど、前半分は既に埋まっていた。さすがに知らない人ばかりなので後ろの方に座っていたが、次々と人が入ってきては座る。横には報道陣も待機している。

京都市長候補の中村和雄氏が自身のBlogで「若者文化」を争点として挙げ、「時代遅れの風営法を変えていこう」と発言したことにより、この話題には関心が集まっている。京都市民ではないクラブシーンに関わる人々からの注目も高いと感じている。

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前半はつどいの主催者側や京都のクラブの関係者たちからの現状報告や意見表明の時間だった。WORLD閉鎖のインパクトが大きかったけれど、やはり木屋町周辺を中心に、取り締まりや指導は厳しくなっているという。スペースのDJイベントとしての使用の自粛を求められたり、音楽を聴きながら飲んでいる時に肩が揺れているだけでアウトだったりと、かなり締め付けは激しい。

取り締まりが厳しい理由としては、ドラッグの問題、喧嘩の発生、住民苦情、暴力団との関係の疑惑などが紹介されていた。これは京都だけに限った話ではないが、これまでのそうした積み重ねの歴史があり、「非行の温床」になっているというレッテルが警察によってべったりと貼られているのが現状である。


これに対してクラブシーン側の主張の根幹にあるのは、「どうして踊るのが悪いんだ?」というシンプルにして根源的な疑問だ。コンビニも映画館もカラオケも居酒屋も朝まで営業しているところなんていくらでもある。なのになぜ「踊る」という行為がこんなにも制限されなければならないのだ、というところだ。

ダンスは人類に共通の本能であり文化であるはずで、日本にも阿波おどりやよさこい節を始め、数々のダンスの伝統が存在する。それに幼稚園や学校ではダンスをする時間があり、大学にもダンスサークルなんていくらでもある。それなのになぜ、「クラブで踊るということ」がそんなにいけないのか。

若い人々が集まる場所として、遊ぶ場所として、そしてそこでの出会いや遊びから生まれる文化の発信源として、自分たちの愛するクラブシーンを守りたい、という強烈なパッションを感じた。京都には独自の、非常に面白い音楽やアートのシーンがあって、それは日本のみならず世界に向けて発信することも十分にできるものだと個人的には思っている。当事者たちがそういった思いをこうした政治的と言える場に集まって熱く語る、というのは本当に貴重な機会だ。

そうした話の中で、「自助努力をすべきである」「街の声に耳を傾けねば」という意見が複数の発言者の中から出てきたが、これは非常に大切なことだ。警察が問題としているドラッグ、喧嘩、住民苦情など、クラブに関わる人間がどうにか変えていける部分というのは実は結構ある。経営者、従業員、アーティスト、ファン、誰でもだ。ドラッグや喧嘩をやらない、見たら止めるとういうのもひとつ。クラブの外で溜まって大声で騒いだり、ゴミを散らしたりはしない、させない。木屋町のクラブで組合を作るという案などはとてもよいと思う。全国に先駆けてどんどんやっていけばいい。

正直東京では、その辺りのクラブ関係者の自制は(少なくとも私がいた頃は)結構しっかりしているように思える。クラブ出てたむろってるとすぐに散ってくれと言われたり、人を威嚇するような服装の人は入場お断りとか。より人が多くて密集しているからかもしれないが、その辺りの厳しさもあって関西のような状況になっていないという面もあるのではないかと推測する。ただの警察の管轄が違えば方針も変わるからと言われればそうかもしれないが。


そして中村和雄弁護士が登場。中村氏は現在のクラブシーンには間接的にしか関わっていないが、ビートルズ来日後の雰囲気の中で青春時代を過ごしていたという。そこにはビートルズを真似する長髪の若者たちがいて、フォークがあり、ディスコが生まれていた。要するに、我々の大先輩なのだ。

当時長髪の若者は不良だと言われていたが、彼らの真似したがったビートルズは今や学校の教科書にすら載っている。時代が変われば文化も、それらへの評価も変わる。その時の大人の都合だけで文化自体を潰すようなことをしてはいけないと氏は語った。

当時から、円山公会堂などを使ってコンサートも行われていたけれど、10人、15人が入れるような小さな店があちこちにあり、そういうところから生まれて育ったアーティストが大きなところに出て行って日本中に羽ばたいていった。だからこそ、豪華な施設だけが鎮座しているような街にはしたくない、という。

クラブで問題が発生しているのであればそれを解決していけばいい。ドラッグや喧嘩があるならそれを止めればいいし、苦情には対応すればいい。そういうものがありがちだからといってクラブ自体を潰すようなことをするのはおかしい。それはどこかの区で犯罪が多かったから区まるごと立入禁止にするようなものだ、と。

そして我々、クラブに関わる人間にできることは、何と言っても「声を上げる」ことだという。多くの仲間を作り、賛同者を募り、そして社会に向けて発信していく。言ってもしょうがない、どうせ変わらないと思っていて放置しても状況は決して勝手に良くはならない。難しくても、道のりが長くても、諦めたらもちろんそれで終わりだ。

シーンの中だけで閉じず、外に対しても広くアピールしながら協力者、賛同者を増やしていく必要がある。その過程で国会議員も仲間にし、国会での法律の改正を目指す。これは市長が勝手に変えられる話ではないのだ。その中ではとにかく人が必要になる。シーンの内外の多くの人々によりクラブシーンを理解してもらい、法改正への理解を深め、ムーブメントを起こさなければならない。それが一定以上の数になってくれば国会議員も無視はできない。彼らは有権者なのだ。


その後の質疑応答は会場を借りている22:30ギリギリまで続いた。闊達な議論がかわされ、どうしても一言言いたい参加者からの熱いメッセージもあった。その中で印象的だったのは、「クラブシーンを守ってくださいと他人に頼むんじゃない、自分たちが自分たちのシーンを守り、育てなければいけないんだ」という言葉だ。他力本願で誰かが解決してくれるようお願いして待つだけでいいわけがない。それでは口を開けてテレビをずっと眺めているのと大して変わらない。

自分たちがシーンを作っているんだと自覚して行動すること。ただ、誰かがやっているイベントやらパーティやらに遊びに行くだけではなく、ひとりの参加者としてそのシーンにいること。やっていることは一見同じでも全然違うことだ。180度真逆と言ってもいい。

そして、法改正へのアクションを起こして動くのと同時に、できること、やらなければいけないことは、現在クラブで起こっているとされている諸問題のうち、自分たちで改善、抑制できるところはしっかりとやることだ。ドラッグ持ち込まない、喧嘩は止めるとか、クラブの外でたむろって騒がない、ゴミや吸殻をポイ捨てしない、そういうところからひとつずつ意識を高めて行動を変えていくべきだと私は考える。

もちろんクラブはお酒も入っていい音楽の流れる場所だ。多少ハメを外したって構わないと思う。飲み過ぎでぶっ潰れたっていい。ただ、法を破ったり、人を傷つけたり、周りの住民の生活をかき乱したりするようなことはしてはならない。それはクラブであろうとクラブ以外の場所であろうと変わらない基本的な話だ。クラブでだけ許されるはずもない。そういう大外の超えてはならないラインをちゃんと意識することは絶対必要だ。

それができていなければ警察がやってきてがんじがらめの檻に入れようとする。でもそこを自分たちで意識して則とすればいい。そうやって自助努力を重ね、自治していくという背骨を持たなければ、いつかまた同じような理由で圧力がかかることになる。

昔と同じ状態に戻せるのか、戻せばそれでいいのかといえば、それはまた違う。時代は変わり、文化も変わっていく。我々は未来に向けて新しい形を作っていかなければならないと思っている。それこそが「クラブカルチャーの発展」と呼べるものだと私は信じている。

なお、会の主催者側と近しい人々の間で近々Facebookかなにかを使って風営法改正のページを作り、情報を共有していく場を設けるとの話があった。これはぜひやっていただきたい。この京都のシーンからなら本当に新しい動きを起こせると私は感じている。



最後に、投票日が目前に迫っている。京都市内のクラブや音楽を愛する人々に、できるだけ今何が起こっているかを知り、投票所に足を運んでいただきたいと思う。もしこの記事を読んで役に立ったと思ったら、ご自分の使っているSNSを使って京都市民の友人たちとの情報の共有、拡散をお願いできれば幸いです。
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by djsinX | 2012-02-03 14:22 | Partyの記録

【タイムテーブル追加】3/10(土) 「Tranquility Base Vol.3」 @ Village 京都

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この週末にやるという巡り合わせ、意味、いろいろ考えます。でも、このタイミングがやってきた以上、引く理由はありません。デモをする人もいれば静かに祈る人もいていい。すべての日本人にとってそれぞれの意味のある特別な日です。

大切に過ごせばいいと思います。誰が正しいとか、何が間違っているとか、ごちゃごちゃ言うつもりはありません。信念に従って進めばいい。

今回も京都の左京区、北白川の天下一品本店の2階にあるベジタリアンレストラン、Villageにて「Tranquility Base」を開催します。やっぱ何度遊びに行ってもいい感じに踊れるお店なのでChilloutの縛りは今回もはずします。ご飯もベジタリアン&ビーガンで各種美味しいものづくしで、お酒も揃ってます。

今回はこれまでの面子に加え、大阪と伊勢から新たにDJさんが参加してくれます。Dub、Jazz、Lounge、Chillout、Ambient、Progressive、その他諸々、各アーティスト、DJと来てくれた皆様の思いのままのFree Styleを。

また、震災復興支援ということで、フリーエントランス形式とし、ドネーションボックスを設置いたしますので、どうぞよろしくお願いします。寄付先は再度検討中です。状況が常に変化していますので、もう少し開催が近づいた段階で決定する予定です。


「Tranquility Base Vol.3」
Free Style Music Party for Fukushima

3月10日(土)
19:00-late

Live:
及川 禅

DJs:
maiko(anima)
kota (psychedelic flashbacks/nadar)
Yoppe (Samuraitribe/MagicalCamel)
sinX(6D SOUNDZ/転輪)
Jun(転輪)


Belly Dance: Keiko

- 及川 禅 Profile -

ギタリスト、作曲家、音楽プロデューサー
1975年から即興ロックトリオ「SPACE MANDALA」
79&80年インド、ゴアでのコンサートツアー等、
山口富士夫ソロアルバム等セッションの後、80年から東京ニューウエーブ・ムーブメントで「Be-2」(ハーツヴァイス)結成。
85年からソロ活動。
「紅の豚」「おもひでぽろぽろ」「海が聞こえる」「耳をすませば」「コクピット」「11人いる」等、映画音楽プロデュースと同時に、梅津和時、モーガン・フィッシャー、他アルバムプロデュース。
現代舞踊との演奏も多く、杉田丈作、伊藤虹(大野舞踏研究所)、島田明日香(東雲舞踏)日本の古事から「奏舞楽」(かなまいらく)奏舞組曲を作曲、上演。
また、ロックをモチーフとするpc映像と演奏がシンクロする
即興曲「ビジュアル・サイケデリカ」(ジミ・ヘンドリックスに捧ぐ)
「マンダラ・スケイプス」等、映像作品も上映。

ロック、ダンス、映像、そして実験音楽。
メジャーからアンダーグラウンドとノーボーダー・アーティストを自認。
ギター1本で心象表現にかける姿は圧巻

Time Table
19:00-19:50 Jun
19:50-20:50 Kota
20:50-21:50 Yoppe
21:50-22:00 Keiko(Belly Dance)
22:00-23:00 maiko
23:00-24:00 及川禅(Live)
24:00-25:00 sinX
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by djsinX | 2012-01-24 01:00 | 震災関連

【募金先決定】12/3 「Tranquility Base Vol.2」 @ Village 京都

7月10日に行った震災支援Partyの第二段を行います。

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今回は京都は左京区、北白川の天下一品本店の2階と言えばそれだけでみんな分かってしまうベジタリアンレストラン、Villageにて「Tranquility Base」を開催します。踊れるお店なので、Chilloutの縛りをはずします。始めてここを訪れたときはMasa&Ree-KのBtoBで2時間みっちり踊り倒させていただきました。もちろんご飯もビーガンものを含めて各種美味しいものづくしですし、お酒もあれこれ楽しめます。

今回も7月と同じ面子で送らせていただきます!Dub、Jazz、Lounge、Chillout、Ambient、Progressive、その他諸々、各アーティスト、DJと来てくれた皆様の思いのままにFree Styleに楽しめる空間にしたいと思います。

また、震災復興支援ということで、フリーエントランス形式とし、ドネーションボックスを設置いたしますので、どうぞよろしくお願いします。 今回のパーティで寄付していただいたドネーションは、自主避難をしたいお母さんと子供たちを支援しているボランィア団体hahakoに寄付したいと思っています。
http://hahako-net.jimdo.com/

いよいよ寒くなる時期ですが、京都はおそらく紅葉の最盛期になりそうです。週末プチ旅行も兼ねていかがでしょう?遠征の皆様もお待ちしています!

「Tranquility Base Vol.2」
Free Style Music Party for Fukushima

12月3日(土)
19:00-24:00

Live:
及川 禅
http://www.zen-oikawa.com/
http://www.myspace.com/zenoikawa

DJs:
Yoppe (Samuraitribe/MagicalCamel)
sinX(6D SOUNDZ/転輪)
Jun(転輪)
and more...

- 及川 禅 Profile -

ギタリスト、作曲家、音楽プロデューサー
1975年から即興ロックトリオ「SPACE MANDALA」
79&80年インド、ゴアでのコンサートツアー等、
山口富士夫ソロアルバム等セッションの後、80年から東京ニューウエーブ・ムーブメントで「Be-2」(ハーツヴァイス)結成。
85年からソロ活動。
「紅の豚」「おもひでぽろぽろ」「海が聞こえる」「耳をすませば」「コクピット」「11人いる」等、映画音楽プロデュースと同時に、梅津和時、モーガン・フィッシャー、他アルバムプロデュース。
現代舞踊との演奏も多く、杉田丈作、伊藤虹(大野舞踏研究所)、島田明日香(東雲舞踏)日本の古事から「奏舞楽」(かなまいらく)奏舞組曲を作曲、上演。
また、ロックをモチーフとするpc映像と演奏がシンクロする
即興曲「ビジュアル・サイケデリカ」(ジミ・ヘンドリックスに捧ぐ)
「マンダラ・スケイプス」等、映像作品も上映。

ロック、ダンス、映像、そして実験音楽。
メジャーからアンダーグラウンドとノーボーダー・アーティストを自認。
ギター1本で心象表現にかける姿は圧巻
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by djsinX | 2011-11-10 11:28 | 震災関連

獏原人村の満月祭2011 我々は長い浄化と再生の時代の一歩を踏み出す

獏原人村の満月祭に行ってきました。5月のGWに南相馬市からの帰りに獏に寄り、マサイさんと話をして今回の初日のオーガナイズの話をいただきました。ボリビアで一号機が吹っ飛んだ第一報を聞いてから、獏はどうなるんだろう、どうするんだろうとずっと気になっていました。だから満月祭をやる、初日のPartyもやると聞いた時、迷うことなく私は一緒にそれを作り上げたいと思い、お話を受けました。

放射能のことがあり、収まらない余震のこともあり、告知はするが誘わない、というスタンスを私は取り続けることに決めました。ブルーハーツの甲本ヒロトがかつて「チェルノブイリには行きたくねえ」と歌ったように、今回「フクシマには行きたくねえ」という人がいるのは最初から分かっていましたし、そうした人の判断や不安は尊重すべきだと考えました。福島県のどこで何が起こっているのかを自ら知り、リスクも分かった上で来ることに決断してくれた人だけが来てくれればいい、マサイさんの意見でもあり私の意見でもあります。

そして最終的に、思ってもいなかったほど多くのアーティストが出演を希望してくれました。初日はもちろんのこと、満月祭全体としてもです。みんなそれぞれに何かを感じ、考え、強い想いを持ち、そして行動に移していました。それらは時に言葉として語られ、時に沈黙の中に込められました。もちろんアーティストだけでなく、スタッフとして働いてくれた人、出店者の方々、そしてお客さんたち。飲んで、食べて、歌って、踊って、滞在の全てがそのままメッセージでした。

余りにも美しい真夏の獏原人村には、間違いなく放射能は降り注いでいて、ガイガーカウンターを持ってきている来場者も少なくありませんでした。それでもなおあの場所は美しい。見えないけれどそこにある放射能、その中でも青々と色付く木々、飛び交う鳥、変わらず凶悪なアブにブヨ、そして蝉時雨。日差しは暑く、水は甘く冷たく、月はこうこうと光っていました。私たちはここで何をすべきなのか、どうすればいいのか、獏原人村とその自然そのものが何よりも強いメッセージとして私たちの目前に顕現していました。

そして私たちが取った行動は、歌い、踊り、遊び、笑うことでした。ジェリー・ガルシアの言葉であり、転輪祭のテーマでもあった言葉、「Have a fun(楽しむことだ)」をこれほど切実な意味で実感したのは今回が初めてでした。大変で、苦しくて、先が見えない時こそ、笑顔とユーモアは必要なんです。苦しくて笑えない人が無理に笑う必要はない。笑える誰かが笑顔を見せてあげればいい。そうやって未来に向けて途切れさせずに続けていけばいい。いつか時間が傷を和らげて、笑える日が来る。そのために私たちは祭りを開き、被災地に支援に向かっているのでしょう。

土曜日の夜のセレモニーの時のマサイさんの言葉は涙が出ました。この地球と宇宙の生命力を信じ、新しい文明を築いていく。あの自然の中で、その力は信じられるものでした。時に暴力的で破壊的でありながらも、その暴力や破壊さえも呑み込んで絶えることなく生き抜いていく生き物たちの姿が獏原人村には在りました。私たちの生きる今だけでなく、未来に対する言葉でした。

太鼓が打ち鳴らされ、火を囲み再生の舞を舞った時、東の山から満月が昇りました。輪になって火の周りを踊りながら回るたびに月は少しずつ空へと昇ってゆきました。誰も意図したタイミングではありませんでした。ただ、宇宙の流れに私たちが乗り、噛み合い、物事が起こりました。これから生きていくうえで、何度でもあの場面を思い起こすことでしょう。長い長い新しい時代の一歩を踏み出したあの祭を。そしてそこに昇った月を。

また獏原人村には必ず戻ることになるでしょう。あの場にいたときにこれが最後だとはまったく感じなかったから。そして、あそこに戻れるような、そんな未来を描き、そこに向けて考え、動いていこうと決意しました。それには長い長い年月がかかるかもしれません。もしかしたら私は生きてその世界を見ることができないかもしれません。問題は多岐に渡ります。ただ単に放射能云々だけのことでは全くありません。人の生き方、人間存在の在り方までもがそこでは問われてくることになるでしょう。でも、それは考え抜かれるだけの必要と価値のある問題です。そして余りにもその問いを問いかけることを人間は怠り過ぎてしまった。

答えはもしかしたら出ないのかもしれない。でも私たちは問いかけることはできる。そして考えることも、行動することも。笑顔とユーモアを無くさず、楽しむことを忘れることなく、この世界で。

満月祭の様子

テントサイト 
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池とパラソル
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ステージ前のマーケットエリア
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フロア全景
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獏原人村の川 泳ぐことも飲むこともできる。冷たくて澄んでいる。
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オープニングセレモニー
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DomeのChillout Booth
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ステージ前の人々
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by djsinX | 2011-08-17 13:45 | Partyの記録

震災支援ボランティアプロジェクト「SustainAid」を立ち上げました。

このBlogでもいろいろ報告していましたが、私は4月の南相馬市でのボランティア活動をきっかけとして、その後も関西でもボランティア活動を続けてきました。一個人として動いたことも多いですし、京都のNPOの震災問題のWorking Groupにも参加しています。

ただ、それだけで自分が「やるべきだ」と思ったことの全てをやれるわけでもなく、それじゃあ自分が頭になってプロジェクトを作ってどんどん動かしちゃえ、と考えるようになりました。まあ、獏原人村で転輪祭を始めた時の同じです。誰かが動くのを待ってるのは性に合いません。そんな暇があったら自分で動いてましたし、そうゆうところは旅の後も変わってないようです。


そこで立ち上げたのが「SustainAid」で、Sustain(持続する)+Aid(救援)という言葉からの造語です。「継続支援」を目的としています。支援内容は敢えて限定していません。支援地域に関しては、自分が深く関わっているという理由で南相馬市をその第一に据えていますが、そこだけに限定するつもりもありません。

同時に「今回の震災の影響を受けなかった関西在住者の力を被災地に繋げる」というコンセプトも主軸にしています。もちろん関西以外からの支援でもいいのですが、まずは足元からしっかり始めるのがいいのかなと考えています。その上でどんどん繋がりができれば繋げていきたい。

とりあえずBlogができました。Ust配信とか楽曲DLとかあってうちららしい感じに仕上がってます。今後「SustainAid」での活動についてはこちらに整理して報告していきます。関わっていないものは震災・原発関連の話も基本こちらに書くと思います。
http://sustainaid.blogspot.com/


ちなみに、あんまり組織としてがっちり固めるのはあんまり性に合わないので、基本的に「転輪」と同じようにいろんな人が自由に出入りできるようなオープンで緩い感じを基本に人を集めて活動していけたらなと考えています。「自立した個人の緩やかな集合体」っていうのが転輪の人間関係の基本だったと考えてますが、そういう感じで息の長い動きをしていきたいです。まあ、やることが違うから全く同じとはいかないでしょうけど。




今回活動の第一弾として「関西個人ボランティアのための『南相馬活動ガイド』」というフリーペーパーを作成しました。現在京都、大阪、兵庫、滋賀のボランティアセンターと、京都府内のカフェ、映画館、ゲストハウス等に設置しています。詳しい設置場所は下記リンクからチェック願います。

これから学生、社会人共に夏休みの時期なので、それに間に合うようにということで作成しました。この間の千葉でも誰かに話した気もしますが、その時のあれです。アクセスは関西圏からの物を載せていますが、それ以外は日本全国どこから行くときにも使えるように作っています。リンク先からのpdfのダウンロード、プリントアウトは自由ですので、もしこの夏南相馬にボランティアに行ってみようかなと考えている人がいたらご利用いただければ幸いです。

http://sustainaid.blogspot.com/2011/07/vol1.html

内容について疑問点、不明な点などがあったらぜひご質問願います。できるだけいろいろな面をクリアにして行ってほしいと思っていますし、次の号を作る際には改善の参考にさせていただきたいと思います。


ほぼ同時進行していたのが先日行われた「Tranquility Base」です。これはFlyerには転輪とのダブルネームでやっていますが、まあタグみたいなもんです。チャリティ/ドネーションのチルアウトパーティとLiveでの映像配信。これはこの先も続けていきます。JAPONICAでもやると思いますし、先日予告したとおり、Villageでもやります。お寺もどこかのタイミングでやりたいなぁと思案中。Working Groupと共同でフリマや写真展、ボランティアの報告会と合わせたスタイルでのイベントも考えています。もちろん次にやるのは満月祭の初日Partyですが。

http://sustainaid.blogspot.com/search/label/%E3%82%A4%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%88

それとは別に、とにかく音遊びしたい時は今まで通り「転輪」でやります。「宙飛魂 -Spirit of Wander-」とか「ハルノサキブレ」とか「Gorilla Rave」とかその他諸々。


そんな訳で関西、それ以外の地域を問わず、ご協力いただける方を常時募集しています。これはやるべきだ、と思ったことに関して、できる範囲で関わっていく、ということが継続に繋がると考えています。そしてやっぱ楽しんでやらないとね。楽しいことは言われるまでもなくいつまでもやってたいものです。しかめっ面して我慢と忍耐では疲れちゃうし、それで続かないんじゃうちらのやろうとしていることには結びつかないので。
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by djsinx | 2011-07-21 00:46 | 震災関連