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デリー上陸。そして再会。

1031

朝起きていよいよ出発の準備。残っていたフルーツで朝ごはんを食べる。仲のよかった泊り客と
話しながらこの先の予定について喋ったりする。南に下る人、ビザのためにネパールを目指す人、
様々だ。この感じ、旅だなぁとも感じるし、何よりインドだなぁと感じる。

9時頃に宿を出発するけれど荷物が恐ろしいほど重い。肩に食い込んで息が出来ないほどだ。
一番近いタクシー乗り場まで行って、ちょっと高いけれどアンバサダーのいいタクシーに乗る。
階段を上った先のリキシャスタンドまで行くのはどう考えても体が壊れそうだった。

アンバサダーは快適で、他の車を蹴散らすように、すり抜けるように軽快にリシュケシュの街を走る。
バスステーションまではあっという間で、デリーに行くという話をしていたら運転手がちょうど出発
しかかっているデリー行きのバスを見つけて停めてくれた。とても親切だ。席はまだがらがらで、
運転席の後ろのいい席を取ることが出来た。ラッキー。

バスはすぐに発車、街中で客を拾い、ハリドワールに向かう。基本的に平地なので道はとても楽。
乗り降りはちょくちょくあるけれど大体満席。さすがにメイン路線だ。ハリドワールのガートは
水を抜いてのメンテナンスがあちこちで進んでいる。メインのガートの付近はもう工事が終わったようで
遠くからも色とりどりの服を着た人々が大勢沐浴しているのが見える。シヴァ月の時のオレンジ一色とは
またちょっと違う感じだ。

ここのバス停を越えると一路デリーへと向かう。道は平坦で交通量は多い。最初は農村の風景が
多かったけれど、徐々に村や町が増え、それが繋がってくる。大きなハイウェイを作るつもりなのか
あちこち工事中で埃っぽいのはちょっと辟易したが基本的にがたがた道ではない。高架橋を
作りかけているところもちょこちょこ見かけた。車社会に本格的になろうとしているからだろうか?



途中一回食事休憩を挟んで夕方の5時前にはデリー近郊に入る。土曜日だったからましだったのだろうけど
久しぶりに激しく渋滞した道路を見た。その横には真新しいメトロの駅が見える。外れの方だからか
そこでは地下鉄は高架の上を走っていて東京を思い出してしまった。高島平辺りって確かこんな
感じだったなぁと。

まもなく大きなバスステーションに到着。ガイドブックを見たら地下鉄が走っていたのでそれに乗ってみる
ことにする。リキシャワーラーが

「今日は国際試合があるから地下鉄は動いていない。」

と新手のネタを披露してくれてちょっとアガった。暴動で危険とか言われて落ちるよりは全然いい。
もちろん地下鉄はフルパワーで運行していたので乗る。トークンを買い、身体検査と荷物チェックを
受けて構内に入る。テロに関しては警戒はもちろん厳しくやっているようだ。

中はきれいでタイやマレーシアの地下鉄の駅にとても似ている。援助しているところが同じ
なのかもしれない。中にいるインド人達はみんなとてもこざっぱりとした身なりで、雰囲気も都会的で
おしゃれ。アジアではよくあることだが我々のような旅人が一番こ汚くて金持ってなさそうな感じである。

週末だからだろうけれどあまり混雑もしていなかったけれど、荷物が多いし重いので結構大変。
インド人気質で乗るときも降りるときも結構我先感が強いので大変。ラグビーのタックルのように
腰を入れて肩から突っ込まないと押し戻されて降りられない。Junちゃんのバックパックが支えて
出られなかったので綱引きのように全力で引っ張り出した。

その後はニューデリー駅構内を通ってパハールガンジへ。友達の泊まっている宿を探す。ごちゃごちゃと
していて人も多いけれど、噂に聞いていたほど人が悪くて大変という感じはしない。ヴァラナシよりも
人はちょっとドライな感じがする。まあ、首都だし本当に大都会だからそんなものなんだろう。
それでもインドらしいカオスはこのエリアにはまだまだ感じられて面白かった。

何回か道を尋ねてようやく宿にたどり着く。荷物が重くてへとへとだ。シャワーを浴びて散歩すると
早速道に迷ったけれど、その途中で例の友達にばったり出会う。広くて狭い、それが世界。
一緒にご飯を食べに行って積もる話をする。彼女はここで仕事をしていて来年までいるという。
住めば都なのだということだろうけど、思ったほどデリーも悪くなさそうでよい。
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by djsinx | 2009-11-01 15:32 | 旅の記録

I don't say good bye.


1030

ピクニックに一緒に行ったウクライナ人の女の子がこの日出発。先の旅のルートが似ているので

「さよならは言わないわ。きっとヴァラナシかネパールで会いましょう」

と笑顔で旅立って行った。明日はいよいよ我々も移動。「Time to Go」という言い方をよく聞くけれど
まさにそんな感じだ。明確な理由というよりは動くときだなという予感みたいなもの。旅人は
みんなこれを知っている。ラジャスタンに向かおうと思っていたがハイシーズンのためハリドワール
からの直通列車は一週間ほど先まで満席だというのでまずはバスでデリーに向かうことに決める。
デリーに在住の友人に連絡を取り、宿を聞く。リシュケシュからは6時間で到着だという。
驚くべき近さだ。

夕方には2ヶ月間通っていたマサラドーサ屋に最後の食事をしに行き、また来るねと挨拶する。
帰って地獄のパッキング。沈没後の移動の最初の頭痛の種はなんと言ってもこれに尽きる。
どうがんばっても入らなそうな荷物をなだめすかしながら詰め込んでいく。要らないものは惜しみなく
人にあげたり置いていったりする。持てない荷物は持てない。シンプルだけど確実な、フィジカルな
真理だ。無理をすると体も壊すし動きが鈍くなって泥棒のいいカモになる。
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by djsinx | 2009-10-31 15:30 | 旅の記録

いよいよ旅立つ

2ヶ月間という長い期間滞在したリシュケシュをいよいよ離れる。
なぜここにこんなにも長い期間いてしまったのか?居心地が
よかったと一言で言えば言えてしまうだろう。

ただ、そこの中に存在しているよいものの核心みたいなものを
ずっと感じていたし、それは自分たちがこの先作り上げていこうと
しているものの核ともなるものかもしれない。

2ヶ月かけて自分の身に染み込ませたこの空気というものは
とても大切なものだ。


いよいよ明日はデリーに上陸する。インドに来たときは経由だけで
レーに飛んでしまったから初めてこの街を歩く。バビロンの
ど真ん中、一気に変わるこの環境。ちょっと不安もありつつ楽しみだ。
その後はラジャスタン。砂漠へ。
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by djsinx | 2009-10-30 19:05 | 旅の記録

Happy Birthday


1029

この日の夕方に出発予定だった日本人カップルの彼氏さんが誕生日だったので、宿で仲の
よかった泊り客でお祝いをすることにした。昨日に続き盛りだくさんで楽しい。こういうのは
みんなでわいわい盛り上がって遊ぶに限る。街のジャーマンベーカリーの一つにケーキを
注文する。名物のアップルクランブルにした。宿に帰るとみんなフルーツやスナックを持ち寄って
くれていた。2時から開始ね!と伝えてこちらもサラダの準備に入る。なんとヤクチーズまで
登場していた。お昼過ぎからゆっくり準備して出来も万端。

2時過ぎに満を持してキャンドルをケーキに刺してハッピーバースデー!!

その後はフルーツ、サラダサンド、スナック、あれやこれや等が入り乱れて食べまくり天国。
フルーツは量が多すぎて食べきれないほど。りんごにバナナ、スイカ、パパイヤ、オレンジ。
出し忘れたチーズをクラッカーと一緒に出したら一瞬で食べつくすほどの食欲。さすがみんな。
そりゃそうだよねって感じではあるけれど。

目いっぱい楽しんでから、それとなく引き止める居残り組みを振り切って二人は同宿のイタリア人と
一緒にヴァラナシへと去って行った。次に会えるのはどこになるのだろうか?それを考えるのも
旅の楽しさ。
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by djsinx | 2009-10-30 15:28 | 旅の記録

水曜の午後のピクニック

1028

同じ宿の日本人、ウクライナ人の友達とピクニックに出かけた。総勢6人。
リシュケシュにはゴアビーチと呼ばれる、ゴアのいくつも並んだビーチを
思わせるようなガンガーのビーチが、ラクシュマンジュラの上流に大きなもの
から小さなものまでたくさん並んでいる。お弁当やおやつをたくさん用意して
その一つでゆっくりしようというのが今日の目的だ。水曜の午後のピクニック。

朝からサラダを仕込み、持ち寄ったフルーツ、スナック、パンをみんなで
手分けして運ぶことにする。シート用のござや布も大切だ。ゴームクの杖を
猿除けのためにと念を入れて持って行くことにする。

「とりあえずこれは持って行こう」

は最強の生存フラグとされているが、実はこの選択が後で重要な意味を持つ。

歩き始めて森に入ると早速猿がぽつぽつと道にいるのを見る。食物はちゃんと
隠しているけれど気持ちのいいものではない。引っ掻かれたら一撃で病院送り。
1ヵ月間に渡り、毎週狂犬病の予防注射を受けなければ死ぬ可能性があるためだ。

猿のいるエリアを抜けて静かになった辺りで友人が下りの踏み分け道を見つける。
獣道というか、雨の流れた後なのか、何とか歩けるところをがんばって歩いて下りる。
50m程急で崩れやすい斜面を下りると目の前が開けてビーチになる。小さいけれど
とてもいい雰囲気だ。ガンガーがヒマラヤから運んで置いていった砂だ。はるかな昔、
ヒマラヤ山脈が海底だったことを思い出させるような細かくて気持ちのいい砂だ。
今は水位が減っているのでずいぶんビーチは高さがあって、斜めになっている部分は
蟻地獄のように崩れやすい。特に危険でもないのでいい遊び場である。

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ガンガーは冷たいけれど気持ちがいい。日陰だったので泳ぐにはちょっと寒くて
浜辺で膝まで浸かって遊ぶ。お腹がすいたらスナックとフルーツを食べればいい。
気温も天気も最高。美しいガンガーに頭上の山と森。友達と喋りながらピクニック。
向かいの山々は気持ちよさそうに深呼吸をしていて、川面の模様はさざめきながら
山の美しい色彩をゆらゆらと写し続けていた。この時間が永遠に続けばいい、
誰もがそう思っていた。


そして、そんな時にやつらが現れた。


まずは一匹だった。背後の森ががさがさと動いたと思ったら背後のすぐ近くに
雄猿が突然現れた。手元に置いておいたゴームクの杖を振りかざして猿に立ち向かう。
猿はすぐには逃げない。歯を剥き出して威嚇してくる。だがもちろんここでひるめば
必ず猿は襲い掛かってくる。ヴァラナシで充分経験済だ。目を決して逸らさず、むしろ
強く睨み付ける。当然殺すつもりだ。本気でそう自分で思っていないとこちらの威嚇は
成功しない。中途半端に興奮させるのは最悪の結果を招く。

相手が視線を外したり少しでも位置を動かしたらこちらは一歩足を出す。もちろん視線は
外さないし、威嚇してきても気にしない。ただ、相手の間合いに入らないように最新の
注意を払う。杖一本ではなかなか実際の取っ組み合いは難儀だ。横をすり抜けてみんなの
方に行かないように慎重に位置を取る。ラインの中に必ず入るようにする。相手にそれを
伝えるためだ。「お前が何を狙っているか知っている、そうはさせないぞ。」と。

相変わらずいい天気だ。戦っている自分のためにみんなサンドイッチを作ってくれたり
スナックやフルーツを渡してくれたりする。おいしい。やっぱりガンガー沿いで食べるのは
いいものだ。たまに川の上をラフティングの観光客たちが歓声を上げながら流れていく。
のんきなものだ。こっちは防戦一方なのに。

そして二匹目が現れた。さっきの雄とは仲間ではないようだ。お互い威嚇しあっている。
これはいい兆候だ。同じ群れで連携を取られたら厄介なことになる。結局二匹は我々を
はさんで川の上流側と下流側に位置取った。挟み撃ち?充分厄介だ。版の両側から
ナイトとビショップで攻められている感じだ。

ゆっくりとした時間は過ぎてゆき、大量に作ったサラダがサラダサンドイッチとしてみんなの
胃袋に消えた頃、三匹目の猿が姿を現した。それも背後の森の木の合間から突然に。
若い雄だったので威嚇するとすぐに引っ込んだが、森の中がどうにも騒々しい。
群れに囲まれている可能性が高い。その時みんなふとあることに気がついた。なんと
我々が座っていた真ん中に美しい黄色に熟したバナナの房がどんと置いてあったのだ。
これはよろしくない。猿の大好物といえばバナナ、そんなこと幼稚園児だってみんな
知っている。第三新東京市に使途がわらわら集まってくるのと一緒だ。

事の重大さに気がついた我々は即刻撤収を開始した。自分ともう1人の男子で周りを固め、
猿をできるだけ遠ざける。その間に女子に荷物を片付けてもらった。片付いたらすぐに
獣道を登る。自分がしんがりを勤め、隊列が伸びて横から襲撃されるのを防ぐために
固まって歩くようにする。猿の声だけが聞こえ続けているけれど姿は近くには見えない。

もうじき道路に到着する。その時先に登っていた誰かが悲鳴を上げた。そして自分たちの
前に生ゴミの入ったビニール袋が投げ捨てられ、何匹もの猿がそれに向かって突進してきた。
慌てて友人を守りながら杖を構えて防御したが足場がよくない。よろけかけていたところ、
ビニール袋は斜面に転がり落ち、猿もそれを追って下りていった。その隙に道路に駆け上がり
残っていた猿を追い払う。

大きなボス猿が残っていたので道の端によって視線を合わせながら退く。しばらくボス猿は
後を付いてきたが、やがて他の猿と喧嘩を始めたのでその隙に距離をとってなんとか退却に
成功した。本当にやれやれだ。ビニール袋を狙われて捨てたのは分かるけれど人のいる方に
投げることはないと思う。

その後はとくに猿に襲われることはなかった。帰り道はちょうど夕焼けに染まっていて、
街の入り口の森の切れ目から夕日が沈むのがとても美しく見えた。こんな冒険の日の夕方に
ふさわしいじっくりと染め上げるような太陽の色だった。

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そこからすぐ、宿に着くちょっと手前で犬が何かを食べていた。どうやら肉だ。基本的に食事が
ベジタリアンのリシュケシュでは珍しい。何かの手のようだ。毛が生えていたのでよく見ると
それは猿だった。友達の一人が同じ日に猿が死んでいたのを見ていたので間違いなさそうだ。
さっきまで我々の食事を狙って襲い掛かってきた猿がここではご馳走として犬に食われている。
生と死、食うものと食われるもの、それは簡単に入れ替わる。生態系が正常に機能しているだけ
なのかも知れない。でもその光景はとても私の印象に残った。
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by djsinx | 2009-10-29 15:13 | 旅の記録

リシュケシュも冷えていく

インドの北部、山間の旅人たちはそろそろいい加減に南に下ることを
考えなくてはならなくなる。日に日に夜の気温が下がり、日没の時間が
早くなる。風も冷たくなり、夜中いっぱい吹き荒れることもある。

ラダックはもう陸路は閉まり、マナリも店はゴアに移動を始めているらしい。
この辺でここより寒くて旅人がいるのはパールバティバレーとダラムサラ
辺りくらいだろうか?リシュケシュの旅人たちも南に向けて移動を
始めた。ヴァラナシ、ラジャスタン、そしてゴア。

我々もデリー経由でラジャスタンに向かう。ラジャスタンはハイシーズンが
始まっているからハリドワールからの直通はいっぱいだということだからだ。
デリーでも友人に会えるかもしれない。それがあの街に降り立つにおいて
唯一の救い?もっと楽しいことを祈るけどなぁ。。

ラジャスタンはどうなることやら?キャメルフェアの終了を待ってプシュカルに
入るかな?もうちょっと後になるかな。。プシュカルに長居している友達も
いるはずなので会えたらいいなぁ。その後はヴァラナシに寄ってから
ネパールへ。ビザが延長できる見込みができてきたのでちょっとほっとする。
もちろんまだまだ分からないけど。ヴァラナシにはものすごく長居している
友達や、リシュケシュから向かった友達もいるはずなのでどうなるだろう?
ビザぎりぎりまでいてしまいそうなwそうなるだろうなぁ。。

リシュケシュはいい感じです。前も今も、きっとこの先も。
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by djsinx | 2009-10-28 00:03 | 旅の記録

ゴームクをめぐる冒険 後日談

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行きつけのリシュケシュのダバでサンディーと再会する。彼もゴームク巡礼を
終えてリシュケシュに戻ってきているのだという。対岸のラスタカフェにいて
相当フルパワーな毎日を楽しんでいるようだ。ガングナーニーも寄って温泉も
しっかり満喫していたという。

しかもどうやら彼も俺と同じようにゴームクトレッキングの前に足を怪我して
いたということ。さらに今日また同じところを打ってしまったということだ。
なんというか、同レベルであることに意味なくアガる。

この日も意味なくハイテンションなのはいつも通りだ。この後はデリーの自分の
家に戻るのだという。話を聞いていると結構バラモンの放蕩息子という
気がしてきた。なんとも憎めなくていいやつである。

月曜日はシヴァの日だから基本は断食にすることにしているらしいのだが
お腹が空きすぎて今日は断念したというが、ゆるゆるな顔でサブジと
チャパティ2枚お代わりされながらそんな話をされたって説得力など
まるでない。やっぱりいいやつだ。

「後で遊びにおいでよ~!」

と変わらないテンションでお代わりを平らげていた。
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by djsinx | 2009-10-06 22:13 | 旅の記録

インド旅情報 リシュケシュからのゴームクトレッキング

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リシュケシュからウッタルカーシーへ

リシュケシュタウンにあるYatraバスステーションから日に数本出ている。メインと違うので注意。最初のバスは朝5時発でガンゴートリ直行。最終は10時半ごろ発で、ウッタルカーシーには17時頃着。値段は1人150Rs程度。山道が多く、揺れるので酔う人は酔い止め必須。


ウッタルカーシー情報

ガンゴートリ、ヤムノートリへの巡礼の際に訪れる街。ヨガのアシュラムなどもあるため、その目的で訪れる人もいる。宿などの施設はあまり旅人向けではない。街自体の規模は比較的小さいので、ガンゴートリに向けて防寒具や雨具などを買おうとするならあまり期待しないほうがいい。フルーツ、野菜、スナック、ナッツ等は問題なく手に入る。ゴームクトレッキングのパーミットはここでも取れる。

宿

ヨガ・ニケタン:
泊まるならここに泊まるのがよいと思われる。値段も安く、旅人も集まるので情報交換に便利。ガンガーに面した美しい庭があって、ここのベンチに座っていると時間の経つのも忘れてしまう。簡単なキッチンがあって使用可能。

レストラン

Shangrila Restaurant:
中華料理が美味しいレストラン。街にインド料理以外のレストランが少ないので体調を崩したときなどはかなりお世話になる。店員は無愛想だけどいい人。


ウッタルカーシーからガンゴートリへ

バスステーションから一日に何本か出ている。最終は午後1時前後でその日の状況によって前後する。
ガンゴートリまでは5時間半から6時間程度。山道はさらに険しくなる。ここからガンゴートリまでは2000m程標高が上がるため、高山病など注意し始めたほうがいい。途中の温泉郷、ガングナーニーまでは2時間程度で到着する。


ガンゴートリ

標高3042m。ウッタルカーンド州に存在するヒマラヤの4大聖地の一つにして最も有名な場所。ガンガー寺院が街の一番奥にあり、そこからガンガーの源流、ゴームク氷河へのトレッキングに向かう人が毎年大勢訪れる。宿や食堂はたくさんあり、アシュラムに宿泊することもできる。ゴームクトレッキングのパーミットもここでとることができる。

レストラン

Ganga Putra Restaurant:
ガンガー寺院に近い大きなレストラン。いつも人で賑わっている。オクラカレーが絶品。値段は少々高めではあるけれど、それでも十分行く価値のある味。


ガンゴートリトレッキング関連

まず、2009年9月現在で、パーミットは国籍問わず必須。ウッタルカーシーと
ガンゴートリの2箇所で取れる模様。州都のデラ・ドゥンでも可能らしいけれど
こちらは未確認で、距離も遠いため旅人的には不向きと思われる。

ウッタルカーシーではバスステーションから3km程度の国立公園のオフィスで
取得可能。ただし、土日祝日はやっておらず、朝10時からの業務のため、
そこを狙う必要がある。 自分たちが取ったときはパーミット代はかからず、
3人で5ルピーの手数料か何かを レシートなしで取られただけだった。
ただし、パスポートのコピーの提出が必須。 写真のページとビザのページの二枚。
オフィスでも頼み込むとコピーして もらえるが、他の部署なので常にできるかは不明。
ウッタルカーシーの 町かそれ以前に用意したほうがいいと思われる。
なぜか入域期間を3日間に 制限されたが、一度入ってしまえば特に問題はない。

ガンゴートリではパーミットに関しては宿の人がまず気にして声をかけてくる。
持っていなければここで取れる。とった人の話だとパスポートのコピーは
提出を求められず、 安全に関する誓約書を書かされてサインをさせられたとのこと。
また代金も特に取られなかったらしい。営業時間は不明ですが、午後6時でも
取れたという 話なので、ウッタルカーシーよりもフレキシブルに対応してくれるかも。
ただ、インド人の旅人の話では、規定の人数があるらしく、それを上回ると
発行してくれないらしく、彼は3日間ほど取得まで待たされたようだった。

チェックポイントではパーミットを見せて入域料を取られる。外国人は一晩
150Rs。パーミット代(今回払ってませんが)とは別で、全員取られることになる。
ちなみにパーミットの存在すら知らず(07-08年度版ロンプラには未記載)、
そのまま通り抜けていたという旅人にも会ったけれど、恐らくは単なるラッキーで
結構ちゃんと係員にチェックされる。パーミットを取りに戻らされている人にも
実際会ったので強行突破はおすすめできない。

なお、その際に荷物チェックがある。探しているのはあれではなくて プラスチック
製品とペットボトル。数を数えてデポジットを払うことになる。帰りにちゃんと
報告すれば戻ってきますが、全員一緒に歩くのでなければ 個々で計算して
もらったほうがいい。ばらばらだと計算が面倒で、

「先に行ったメンバーのごみも全部持ってこないと金は返さない」

くらい言われるので注意。 ごねればなんとかなるとは思うけれど。。

ちなみにガンゴートリーからゴームクに至る茶屋、宿屋はチルバーサと
ボージバーサを除いて全て撤去されている。途中で水や食料を買うのが
非常に困難なので事前の準備を忘れないように。水は無論道沿いの湧き水を
飲めば問題ないが、自分のお腹と相談する必要がある。個人的にはとても冷たくて
おいしい水だったけれど。

装備としては、標高と寒さと雨と落石と直射日光と乾燥に対応する必要がある。
防寒具と雨具は必須。また、帽子、日焼け止め、リップクリーム等も絶対に
あったほうがいい。靴も極力トレッキングシューズが望ましいと思うけれど
ババ達はサンダル履きだったりするので人次第かも。そして体力回復用に
チョコレート、ナッツ、スナックやフルーツをある程度持って行ったほうがよい。
タポヴァンなどでババのテントに泊まらせてもらうときなどにドネーションとして
置いてくることもできるので。

また、タポヴァンへは友人が行ったけれどガイドは絶対いたほうがいいとのこと。
ゴームクから先、どう登るのか見ただけではまったく検討がつかないくらい分かりにくい。
全体的に落石もかなり多く、見かけ以上に潜在的な危険は大きいので油断禁物。
ただ、ガイドについてはゴームクまではインド人観光客を中心に大勢が
歩いているので、時期的に外れていなければボージバーサから雇っても
問題ないかもしれない。ダメなガイドもいるらしいので人はちゃんと見たほうが
いいようだけれど。



ボージバーサ情報

標高3740m。ガンゴートリから山道を14km歩いたゴームクの手前の集落。
何軒かのアシュラムと宿が集まっているだけの小さな場所だがトレッキングの
重要な拠点となる。ゴームクに行くには基本的にここで一泊することになる。
ほとんどのアシュラム、宿は食事込みの値段。店は基本的にないと思われるので
買出しはできないと思ったほうがよい。

ガンゴートリからここまではポニーに乗って移動することもできる。


ガングナーニー情報

ガンゴートリとウッタルカーシーの間にある温泉郷。ガンゴートリからバスで3時間、
ジープタクシーで2時間程度。巡礼者が体を清めるために立ち寄る場所ということで
ここを訪れる観光客もとても多い。温泉は男風呂は壁なしの公衆の面前にあり、
観光客たちがしきりに記念撮影をしている後ろに写り込むことになる。それさえ気に
ならなければとても気持ちがいい。宿もそれなりに充実していて雰囲気もよい。
食堂もローカル向けが中心だが美味しいところがちょこちょこあるので飽きない。

30分程山を登った村へのトレッキングが人気。平和で美しい村だった。
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by djsinx | 2009-10-01 18:52 | 旅情報

ゴームクをめぐる冒険の終わり

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リシュケシュに戻ってからデリーに向かうバスに乗るまで、Chappaquaちゃんは
お買い物をしたりゆっくり宿の時間を満喫したりとリシュケシュを思う存分
満喫していった。翌日の夜には彼女はもう東京にいるはずだ。次に会うのは
どこだろうか?ゴアで再会できたら最高だ。
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by djsinx | 2009-09-30 22:10 | 旅の記録

ゴームクをめぐる冒険11

927

朝4時半に目を覚まして支度をする。5時前にヨガ・ニケタンを出て暗い街を
歩く。バスステーションは既に人でいっぱいだ。チャイ屋も開店している。
チケットを買うが一番後ろの席。まあ仕方がない。荷物を屋根に積み、
チャイを飲んで発車を待つ。

5時半ちょうどにバスは出発。途中少しずつ客を拾ったり降ろしたりしながら
進む。暗いうちはまだ道は牛や馬だらけだ。この時間帯を狙って移動させて
いるのかもしれない。朝日が出る頃にようやく交通量が増えてくる。

調子よく進んでいると思っていたらいきなりバスが停車。どうしたのかと
思ってみると前面から白い煙が。みんな降りてみるとどうやらラジエーターの
冷却水のようだ。普通にオーバーヒートなのだろうか。ひとしきり直して
また出発する。この繰り返しがこの後何度かあった。

こういうところはとにかくインドだ。いつも通り直るまでゆっくり待つしかない。
いらいらしても修理は早まらない。このペースに馴染んで細かいことは
あんまり気にしない。それがうまく旅をする秘訣だと俺は思う。

6時間ほどしてようやくリシュケシュへ。12時を過ぎていた。オートリキシャで
ラクシュマンジュラまで戻り、部屋をキープしておいた宿に戻る。荷物を
降ろしてようやく一服。なぜか出発前にいた泊り客もずいぶん残っていて
その日は遅くまで話し込んでしまった。
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by djsinx | 2009-09-28 22:08 | 旅の記録