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ゴアという別世界へのブリーフィング

ゴアへの着陸

ゴアにはみんな何らかの形で着陸する。エアだったり列車だったりバスだったりで。ゴアはインドの小さな直轄領だが、実際降り立ってみるとそこはとても大きい。どこに降り立ちどこに向かうか、ゴアに行く旅人はみんなこの入り口を潜ることになる。ここで何をしたいのか、どこに行きたいのか、それが定まっていればいいけれど、一つの街にふらっと立ち寄るような気分だと戸惑うことになるかもしれない。

空港

飛行機を乗り継いでゴアまで来た場合はほぼ空港から目指すビーチまでタクシーで直行ということになる。マルガオまで出て乗り継いで…とやってもいいけれどアンジュナ方面を目指すならかなり大変。個人的にお勧めしない。

鉄道

アンジュナ、アランボル方面を目指すならティヴィム駅に降りるのがよい。カルマリやマルガオからだと同様にとても遠いし費用もかかる。ティヴィムに停まる列車はネットで探せる。降りたらマプサまでリキシャに乗るか(130Rs程度)、表通りまで出てバスを拾う。マプサからはアンジュナ、アランボル等各方面にバスが出ている。目的地が決まっていればティヴィムから直接各ビーチにリキシャやタクシーでも行ける。

バス

マプサに到着する確率が高い。その後はローカルバスかタクシーで各ビーチに向かう。


ゴアの宿泊

アンジュナからヴァガトール方面は安宿が点在し、それ以外にも貸し出している部屋や家を借りることができる。このエリアは以前ほどは混みあっていないとのこと。実際に人がいっぱいな印象はあまりない。レストランやスーパーなども多く、便利なエリアでパーティも多い。水曜日にフリーマーケットがアンジュナで行われている。金曜日にはヴァガトールのHill Topで小さめのマーケットがある。

アランボルはここ数年で急激に人が増えたとのことだった。ビーチに向かうメインロードには旅人向けの服や土産物を扱うお店が軒を連ねていてレストランもたくさんあり、それを縫うようにゲストハウスがある。ビーチの北端から次のビーチに向けても宿がたくさんある。アンジュナ周辺とは違ったパーティ、ライヴシーンがあるようだ。


ゴアの移動

ゴアに滞在しようと思うなら確実にバイクが必要になる。スクーターで一日150Rsから。ガソリンは2010年3月現在で1リットル50Rs程度。宿やタクシーの運転手、商店など至るところで借りることができる。ウィンカーやヘッドライト、ブレーキなどの動作確認と、車体の傷なども予めチェックしておいた方がよい。

毎年バイクが原因の死亡事故は起きているし、死ななかったとしても事故を起こして怪我をしているのは日常風景だ。インド人の車はとにかく飛ばすし無理な追い越しはするし曲がる時もウィンカー出さないし最悪である。そして旅人も負けずにインド人ノリで飛ばすのでさらに話は悪い。ノリノリでバンプに突入して吹っ飛んで血だらけなんて旅人も結構いる。とにかく注意して安全運転するに越したことはない。ゴアの滞在は常に死と隣りあわせだということを常に認識しておいた方がいい。でないとそれは突然やってくる。


ゴアの食事

美味しいレストランが山ほどあるので何の心配も要らない。お酒も冷えたビールを始め各種取り揃えられていてしかも安い。ただ、基本的には11時までにどのレストランも閉まってしまうので注意。24時間営業はアンジュナのMunchiesとヴァガトールのPrimroseの2軒だけ。ローカル食堂を見つけるのは一苦労かもしれない。外食は安いところを求めず、高くて美味しいものをぱーっと食べるべき場所である。安く上げたいのならキッチンのある部屋なり家を借りて自炊すればいい。スーパーや市場に材料はいくらでも揃っている。


ゴアのパーティ

毎年来ている人によると、ゴアは毎年遊び方が違うと言われていて当たり外れも確実にあるようだ。ここには2010年3月現在での状況を記す。今年の次のシーズンにはまた新しい遊び方になっているかもしれないので参考程度までに。携帯電話はパーティ情報を求めるのであればあった方がよい。アンジュナのマナリG.H他で一番安い機種が1500Rs程度から。



なんだかんだ言ってPartyに手っ取り早く向かうのであればアンジュナを中心としたエリアが今も中心地ではある。情報の集まりも早いし、この辺りに泊まっている人も多いので何かと便利。

Nine Barは前年度までとオーナーが変わり、厳しい荷物チェックなどが入るようになった。そのため基本的にお客さんは少ない。システムなどはかなり大きくステージも立派。DJとして事前にエントリーすれば5時間DJセットなども簡単にやらせてくれるようだった。

Primroseは100%インドアのクラブだが、毎晩ほぼ確実に営業している場所として重宝されている。午後7時から10時程度までは野外スペースで、その後朝6時までは室内のフロアで音が出る。野外のテラスと庭のスペースが気持ちよく、朝までそこでレストランがしっかり営業していてしかも美味しいのは素晴らしい。スタッフは日本人好きで、日本人のPartyは音がよくてお客さんが来ると考えているため、Partyは非常にやりやすい。

HillTopでは毎週日曜日の夜に午後4時から午後10時までPartyが行われていた。Dark系の有名DJが多い。XP Voodooがオーナーだという話を聞いた。BookingはHillTop側でかなり先まで決められているのでここでPlayしたりPartyをやりたいのであれば早めの調整が必須と思われる。サウンドシステムの評判はあまりよくないようだ。

Shiva valleyでは毎週火曜日の夜に午後5時頃から基本午後10時までPartyが行われていた。この店でかかるのはサイケ~フルオン限定。有名DJがよくPlayしている。ここでPartyを行うなら音を合わせなければならない他、バクシーシが発生するとのこと。要交渉。

Curriesでは毎週木曜日の夜に午後5時頃から基本午後10時までPartyが行われていた。Shiva Valleyの隣で環境も似ている。ここも同様に有名DJが数多くPlayしているようだ。Partyについては不明。


アランボル方面には独自のシーンがある。ロシア系のダークが強い他、様々なライヴ等もアンジュナ方面よりは多いようだ。こちらの情報は実際アランボルでフライヤーを探すとよい。
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by djsinx | 2010-03-10 18:11 | 旅情報

クジラにイルカにアザラシに

残酷で非人道的っていう言葉はEU諸国が大航海時代以降やってきた帝国主義政策とそれに伴う植民地支配に対して使ってやればいい。

あいつらにとっては美しくて弱い野生動物を保護し、愛でることが何らかの贖罪行為にでも繋がっているのかもしれないなと思う。うちらにとっては単なる食材でしかなくてもね。問題はあいつらが正義を行っていると勘違いしていること。シーシェパードみたいなテロ行為も、「ザ・コーヴ」のような隠し撮りも正義のためならすべて許されると思ってる。

はっきり言って啓蒙主義を謳って世界中の人々の生活を無理に壊してきた歴史から何も学んでいない。自分たちがインドでビーフステーキを食べるのは構わないけれどカナダ人が伝統的にアザラシを食べるのは残酷で非人道的と言い放つ。

自分がやっていることがどんなことなのか、きっとそこまで考えるという発想もないんだろう。中国が自国を世界の中心と考えているのと同じでそれはとても歴史の深い病巣だ。

--以下引用--

カナダの議会食堂にアザラシ肉登場、EUの禁輸措置に反発 | Excite エキサイト

 [オタワ 8日 ロイター] カナダ議会議事堂内のレストランで、10日からアザラシの肉がメニューに登場することになった。欧州連合(EU)が行うアザラシ製品の禁輸措置に反発する動きだという。

 カナダでは毎年3─4月、東岸沖でアザラシ猟が行われるが、EUはこれを残酷で非人道的として、昨年7月にアザラシ製品の禁輸に踏み切った。アザラシは銃で撃たれるか、くぎ付きのこん棒で頭を打たれるという。

 一方、カナダ政府は、アザラシ猟が地元住民にとって重要な収入となっているとして、EUと争う考えを示している。
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by djsinx | 2010-03-09 17:04 | Music

野獣に何を期待しているのか?

ゴリラに対して『肉食の野生ゴリラなんて、私にはどうも合点がいかない』って言う
研究者っていうのはもしかしてゴリラを単なる野獣の一種ではなく、何らかの
スピリチュアルな存在として勘違いしちゃってるのかもしれませんね。イルカや
クジラを「我々人類の友人である」とイッちゃった目で既存の事実として語る
お間抜けさんたちと一緒で。

ボノボやチンパンジーの例を出すまでもなく、人間だって猿を食べるんだから
別にゴリラが食べたっておかしくないじゃん。それが非常識な説明だと感じるなら
そいつらの常識が(少なくとも科学的な常識)が歪んでるんだよね。

野獣は野獣。人間の価値観で人間的な存在であることを強制するのは俺は
動物虐待だと思う。彼らは彼らの価値観で自由に、シビアに生きているし
それでいいと思う。なぜ我々の尺度で測らないと気がすまないんだろうね。
それが人間の知性やら感性やらの限界なのかと思うと寂しいね。


--以下引用--

Excite エキサイト : コラムニュース

 ベジタリアンでもハンバーガーの魅力に抵抗できない時があるが、草食のゴリラも近縁種への強烈な食欲に屈する場合があるかもしれないという研究が発表された。

 従来、飼育下で肉を食べることがあっても、野生のゴリラはもっぱら植物や果実を主食とし、たまに口にするとしても昆虫ぐらいだと考えられてきた。

しかし、アフリカのガボンにあるロアンゴ国立公園に生息する野生のマウンテンゴリラの排泄物から、サルのDNAと、森林に生息する小型レイヨウの一種、ダイカーのDNAが見つかった。

 今回の発見により、腐肉をあさったり狩りを行うなどして、密かに肉食生活を送っている可能性が浮上してきた。

 研究チームの一員で、ドイツのライプチヒにあるマックス・プランク進化人類学研究所の霊長類学者グリット・シューベルト氏は次のように話す。「驚くべき発見だが、もっと常識的な説明もできる。ゴリラを肉食動物として再分類する前に、あらゆる可能性を考察する必要があるだろう」。

 例えば、ゴリラはアリを食べるが、アリはサルなど哺乳類の死骸や骨をあさることがある。そのようなアリを食べれば、アリの消化管に残っていた哺乳類DNAが取り込まれて排泄される可能性がある。

 また、ゴリラの排泄物に残った植物の種などをあさっていたサルやダイカーのDNAである可能性もある。「サルやダイカーが、ゴリラの排泄物をなめたり、においをかいだり、尿をかけただけかもしれない」とシューベルト氏は付け加える。「ゴリラの排泄後に、哺乳類のDNAが加わる可能性はいくらでもある。肉食の野生ゴリラなんて、私にはどうも合点がいかない」。

 ゴリラが肉食だとしても、“肉を食べる初の大型類人猿”というわけではない。チンパンジーやその類縁にあたるボノボは、サルを含めほかの哺乳類を狩って、その肉を食べることが知られている。

 研究チームの一員で同じくマックス・プランク進化人類学研究所の遺伝学者ミヒャエル・ホフライター氏は、「たいていの場合、草食動物は肉の消化に困ることはない。逆だとそうはいかないが」とコメントした。
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by djsinx | 2010-03-08 17:04 | News

ゴアの流れが始まる

長い移動を終えてようやく到着したゴア。12年前に初めてゴアトランスを聞いてから訪れたいとずっと思っていたけれど呼ばれないまま、ようやく今たどり着いた。とても感慨深い。

アランボルのビーチを歩き、お土産屋やレストランを冷やかす。今日はバイクを借りてアンジュナの友人の借りている家に遊びに行った。11日にPartyを彼らが企画していてPlayすることになった。Loungeのオーガナイズも含めてだ。来て早々楽しくなってきた。こうでなくては。ようやくこの場所に来て何かやれと呼ばれた気がする。

ゆるいと聞いていたアランボルは流行なのか思ったよりも人が多く、店も多い。いい場所なのには変わりないが。かえってアンジュナの方がゆっくりした空気が流れているようにも感じる。アランボルでもPartyはあるが、アンジュナ、チャポラ周辺の方が今年は充実しているような話も聞く。

会場になるPrim Rose
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決め付けず、自由な眼差しで見て、楽しもう。ここはなんといってもゴアなのだ。
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by djsinx | 2010-03-08 16:52 | 旅の記録

ゴア着 アランボルへ

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朝9時に予定通りティヴィム駅に到着する。マドガオンからだと目指す北側のビーチは遠いのでこの小さな駅で降りることにしていたのだ。ゴアと一口に言ってもとても広い。地図で見ると小さな直轄領だけれど、それは巨大なインド亜大陸に比べて小さいだけで、一人の人間が動き回るには相当の大きさのエリアである。アンジュナやアランボルに近い一番大きな街、マプサまでタクシーに乗る。海はまだまだ先だ。リラックスしたインドの田舎の風景が広がる。

1時間もしないでマプサのバスステーションに到着。そこでローカルバスに乗り換える。ちょうど出発するところだったので飛び乗る。バスはハイウェイを走り、やがて小さな道に入り込む。様々な集落を経由しているようで、くねくねと曲がりながら進む。どこにいるのかはもうよく分からない。それでもたまにバイクに乗ったヨーロピアンの旅人の姿を見る。近づいてはいるようだ。ホーリーの跡の色水の模様がたまに道に広がっている。ここでも楽しんでいたんだな、と思っていたがそれが甘かったことには当然この時には気付くはずもなかった。

また1時間弱でアランボルに到着。運転手に言われて荷物を降ろす。ツーリストエリアまで1km程度歩くらしい。リキシャを拾うのも癪だったので大荷物を抱えて歩く。しばらく歩くとレストランや宿が見え始め、その先はびっくりするほど賑わっている。お土産屋が軒を連ね、レストランからはレゲエが流れ出す。道もツーリストだらけだ。静かなビーチと聞いていたけれど状況は変わっているようだった。

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とりあえずここで日本から来る友達と合流するので宿を探す。とりあえずなので近くて安いところに決める。若いヨーロピアンが大勢泊まっている。ゴアの空気だ。荷物を降ろして街を歩く。とても活気に満ち溢れている。こういう場所は嫌いではない。ビーチは広くて気持ちがいい。デッキチェアが並び、レストランが並んでビールを飲んだり食事をしたりと思い思いに過ごしている。

この日はビーチ周りを散歩して食事をし、スクーターを借りて終了。明日はアンジュナにいるはずの友人を訪ねに行く。

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by djsinx | 2010-03-07 06:31 | 旅の記録

アレッピーからゴアへ

305

朝、3人でアレッピーの街を歩いて朝食を食べるレストランを探す。まだあまり開いていなかったので結局一回りしてしまったけれど、ずいぶん雰囲気がいい街だ。南インド風の寺院もまだ見られる。ホテルまで戻ってきて昨夜と同じ店でパランタを食べる。これも美味しい。

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お昼の列車に乗るためにリキシャで駅へ。チケットはあらかじめ持っていたので安心だ。列車はやはり定刻通りに到着して出発した。ここでもスムーズだ。コンパートメントにたどり着くとそこには警官が2人とやせたインド人が1人乗っていた。珍しいこともあるものだと見ているとやせた男の左手には手錠が腕輪のようにはまっていた。護送中?と思ったけれど両手に繋いでいるわけでも警官の腕や車両に繋いでいるわけでもない。それどころか警官たちと一緒にお弁当のおいしそうなミールスを広げては食べ始めている。世間話などしながらどうにも和やかだ。

コーチンで彼らが去っていって、こちらもお腹が空いたので駅弁のビリヤーニーを食べる。たくさん売っていてインド人がみんな買っていれば大体それがその駅の名物だ。外国人には分からないそういうスポットがいろいろあるらしい。食事を食べたら後は景色を見ながらゆっくりと過ごすだけだ。到着は翌朝、時間はたっぷりあってやることは特にない。ゴアに到着したら既に到着しているSamurai Tribeの面々とPartyをやることになっている。初めてのゴア、いったいどうなるのだろう。期待で胸が膨らむ。
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by djsinx | 2010-03-06 06:30 | 旅の記録

旅の記録 ヴァルカラ、バックウォーター

カニャークマリからヴァルカラへ

列車の本数が少ないのでバスの移動もあり。始発のバスに乗り込んで途中の街で乗り換えになる。都合2時間程度でティルバナンタプラムのバスターミナルに到着。そこから北に向かうバスに乗り換え、ハイウェイ沿いの街でもう一度乗り換え。そしてヴァルカラのタウンに到着し、リキシャでツーリストエリアに向かう。要するに結構めんどくさい。ティルバナンタプラムから600Rs程度でヴァルカラまで乗せてくれるリキシャもあるので余裕があればそれもありではある。


ヴァルカラ

10年ほど前からゴアの喧騒にうんざりしたヒッピー達が身を隠したビーチとして今や有名。崖の上のエスプラネードにはレストランと商店とお土産屋とアーユルヴェディックスパが所狭しと立ち並ぶ。広いメインビーチでは観光客が一日中ゆっくりしている。ピークシーズンを避ければ混雑はそこまで気にするほどでもない。ここの魚介の種類はとにかく豊富で、夕方になると取れたての魚が店の前に並び、そこから好きなものを選んで好きな調理法で食べることができる。サラダとポテトかライス付きで最低一人150Rs位から。とにかく美味しい。もちろんビールも飲めるので安心。

宿はたくさんあるが海沿いは高い。一本内陸に入ると手頃な宿がたくさんある。客引きについていって探すのもよい。崖の下、南側のエリアにも宿はあるらしい。北側のブラックビーチ方面はよりリゾート色が強く、値段も高い。

Chillout Lounge

ヴァルカラのミーティングポイントの一つ。料理も美味しく、雰囲気もいいのでゆっくり遊びに来る観光客が多い。PC持込でパーティをやれる。ダンスについては要交渉、要確認。ハイシーズンのアレッピーボーイズのジャイアンリサイタルには要注意。


ヴァルカラからコーラムへ

バスと電車を乗り継いで2時間もかからないが、当日にバックウォータークルーズに参加するならヴァルカラからリキシャに乗る手もある。1時間ちょっとで500Rs。


コーラムのバックウォータークルーズ

オプションは山ほどあり、安いものから何日にも渡る豪華クルーズまで選べる。我々が乗ったのは政府の出している観光ボート。300Rsと安い。コーラムの港を午前10時初でアレッピーに18時半頃着。ディープに世界を体験したい人にはあっさりしすぎているのかもしれないが、初体験の身としてはこのクルーズでも十分に楽しめた。途中で「ハギングマザー」アマのアシュラムを通る。ここで下船してアシュラムに泊まることもできるというが予約の要否含めて確認要。


アレッピー

バックウォータークルーズの北側の街。こちら側からバックウォーターを巡るクルーズも同様にたくさんある。街はローカル色が強く、活気がある。船着場の近くに何軒か安宿があり、宿の人が船着場まで客引きに来ている。ローカルバスステーションも近く、ダバもいくつかある。このローカルバスステーションからはコーチン行きのバスが頻発していて夕方到着してそのまま移動も可能。

KC Guest House
歩き方に乗っていて日本人の宿泊客も多いらしい。ダブル250Rs程度。宿の人は親切で1階のレセプションでネットもできるとのこと。


アレッピーからゴアへ

鉄道で18時間程度。アレッピー駅までは船着場から遠い。リキシャで100Rs程度。メインの路線なので車内販売は充実している。
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by djsinx | 2010-03-05 18:09 | 旅情報

ヴァルカラ発 バックウォーターへ

304

長居したヴァルカラを出発し、コタヤムからアレッピーへのバックウウォータークルーズに参加することにする。バスや電車の乗り継ぎが面倒だったのでオートリキシャでコタヤムまで行く。そこまで遠くもないし、メジャーな移動手段のようだ。

スムーズにリキシャは船着場に到着する。途中で一泊する豪華なクルーズもあったけれど、最初は安いのでも十分楽しいということだったので連絡線を兼ねた公営の船に乗る。日本から卒業旅行で来ている女子大生も乗っていた。気がつけばそういう時期なのだ。

船はほぼ定刻に出航。広い運河を走る。一寸法師のお椀の船のような丸い小船で行き来する漁師がいる。大きめの貨物船や豪華なクルーズ船もあちこちに見える。そんな中を進んでいくとチャイニーズネットと呼ばれる独特な装置が水面に立ち並ぶ。とにかく豪快な見た目だけれど、動いていなかったので実際どうなるのかはよく分からない。ただ、マングローブの林と静かな運河を背景にして壮観な眺めだ。

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船はやがて細い水路に入る。岸辺にはコテージ式のリゾートホテルが立ち並ぶ。奇妙な像があったり村が連なっていたりと飽きない。写真を撮ったりデッキの椅子からゆっくり景色を眺めたりして過ごす。

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お昼過ぎに有名なハギングマザー、アマのアシュラムの停留所に到着する。ここで降りたり乗ってくる人もいる。そして昼食の時間。いつも使っている店が休みのようで、ローカルのダバで食事を取ることになる。フィッシュミールスがもりもりと出てくるのでそれを平らげる。朝から動いているのでやはりお腹は空いている。

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30分ほどで再び出航。トラベラーも何人か乗り込んできて賑やかだ。途中で海水のエリアから淡水のエリアに移るために水門を通る。手動でクランクを回し、ゆっくりと船はエリアの間を移動する。そこを過ぎると植生が変わる。水草が増え、淡水の植物が辺りに広がる。再び何時間かの間、ゆっくりとした景色とゆっくりとした時間の中に沈みこんでいく。

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やがて日が傾き、広大なバックウォーターと田園と林の向こうに太陽が沈み始める。景色は赤く染まり、行き交う人や動物や船の影が美しい。18時を過ぎてようやく船はアレッピーの港に到着する。

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そこでは既に客引きが待っていて声をかけてくる。とりあえずかわしながら歩いているとJunちゃんに若い男の子が

「ヴァルカラに君、いなかったっけ?俺達もしばらくいたんだけど見た気がするんだよね。カフェでイベントとかもやってたんだけど覚えてない?」

「も、もしかして…?アレッピーボーイズ?」

「そうそう!噂のアレッピーボーイズさ!覚えててくれて嬉しいよ。アレッピーにようこそ!!」

なんという偶然だ。まさかよりによってあのアレッピーボーイズに迎えられてしまうなんて。リアクションもだるいというタイミングでインドはいつもこういうことをするのだ。宿を探しに行くね、と陽気に手を振ってさよならする。

女子大生の一人はこのままコーチンまでバスで向かうというので、もう一人といっしょに客引きと話していると歩いて5分かからないというのでその宿まで行ってみる。ガイドブックに乗っている宿で、感じがよくて値段も安かったので一泊だけだしとそこに決める。そのまま寝てしまいそうだったのでシャワーだけ浴びてさっそく夕食を食べに行く。店が閉まりだす時間になっていたので近場でさっくり決めてチキンターリーを食べる。ツーリストの村だったヴァルカラを出て久々に今日はローカルっぽい食事が続く。このパンチが長い移動の後の体にはとても染みる。久しぶりの移動はいつでも腰が重くなる。

疲れていたのでおしゃべりもそこそこに就寝。
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by djsinx | 2010-03-05 06:29 | 旅の記録

老子と人間の真髄

老子がどこまで本当に流行っているのかは知らない。でもまあ、そういうことも
あり得るんじゃないのかなと日本のいろいろな話を聞いていると感じる。
もちろん仏教の禅を通じて日本人には老荘思想は無意識に馴染んでいるし、
それは無意識なだけに結構根深いものだ。井筒俊彦は言語アラヤ識という
概念を提唱しているが、もっと広範囲な文化アラヤ識とでも呼ぶべきものも
同時に存在して、ある種の集団を規定しているのではないかとも感じる。

それと同時に日本の現在の状況は老荘が流行るにはうってつけだ。未来に対する
希望が形作れない。既存の価値観が力を失い、コミットメントするだけの魅力を
既に持っていないのだ。お金?地位?それらが得難く失い易い幻想であり、
それを追い求め、守り抜くことにどれだけの価値があるのか判断ができなく
なってきている。

大勢の人がまだそこにしがみついているのはそれに変わる価値観を何ら
持ち合わせていないからだ。沈みかけた船だろうと乗り移る船がなければ
どこにも行けはしない。タイタニックの乗客との大きな違いは、我々は10分後に
氷山の流れる海に沈むのではないということ。助かる手段を探す時間がまだ
あるということだ。今老子に惹かれる人々も何かを気づき、自分の進むべき道を
探し始めているのだろう。その入り口がエコや占いであったとしても。

何も探さずに今の社会の中で景気回復だぁ、消費拡大だぁと政府や企業や
マスコミの言うことを疑いもせずに信じている人はきっとこの世界の外側に
出て行くのが怖いんだろう。自分の頭で考えて大勢と違う道を歩むという選択肢が
最初からないのかもしれない。だから古びた価値観に訳知り顔で埋もれて
疑いもしない。

休みもなくこき使われても解雇されても「大人ってそういうもんだ。」「社会は
厳しいんだ。」と自分自身を納得させて飲み込む。体か心が壊れてめちゃくちゃに
なるまでは決して認めない。政府にとっても企業にとってもマスコミにとっても
扱いやすい家畜なんだよね、そういうやつらって。でも、彼らは自分たちのことを
まじめな社会人の鑑だと信じて疑わない。



この記事の筆者は最後にいい問いを立てている。

「人間の真髄が変わらないとしたら、なんのためにこの何千年はあったのでしょうか」

人間の真髄は変わらない。老子のころから何も。戦争も貧困も悲劇も、
何一つなくなってはいない。多くの宗教家や思想家が様々な教えを説いたにも
かかわらず。これからもきっとマイナーチェンジはあっても根源的な悲劇は
決してなくならない。

考え方が逆なのだ。何千年経っても変わらない人間の真髄(愚かさと言ってもいい)が
存在するからこそ老子なり仏陀なりキリストなりが愚かな人間のためにその教えを
説いたのだ。それは救いというよりも救うための試みと言った方がいいかもしれない。

多くの宗教が死後を想定するのは「この世界の外側」つまり「人間が人間であることを
やめる場所」を作り上げる行為であり、変わらない人間に対し、そのエネルギーの
放出先を作り上げることなのだろう。




--以下引用--

最近の「老子」人気を探ってみた | Excite エキサイト

なんだか老子が好きだという20~30代の人が増えている。カシハラの周りだけなのか? と思って、ある書店の店員さんに伺ったところ、「過去の名言集や思想集を新しく書き換えた本が人気ですね。難解に書かれていた解説が簡略化され、思想が読みやすく、わかりやすくなった上に、文字も大きくなったので一般の人でも読みやすくもなった」というお言葉が。
でもなんで今さら老子? 授業で習ったようなものがなぜ復活? なんだかモヤモヤしてきたので、周りの新しい老子ファンに、直接なんで好きなのかを聞いてみた。

すると新しいファンには2つの種類があるがことが判明!! 
一方は、風水占い派。有名な中国の富豪が老子をもとにした風水を広めていて、そこから老子を読むようになったというグループ。どちらかというと占いのような感覚で老子を読み始めたそう。宇宙と人生の根源的な不滅の真理を、老子の本でも説いていることから、その真髄を知るために老子ファンになったのだとか。好きなものは探求するファンならはですねぇ。

もう一方は、節約エコ派。老子が言っている「足るを知る」という思想が、節約やエコにつながるんだそうです。文化人類学者でもあり、環境啓蒙家の辻信一さんの『スローライフのために「しないこと」』という本の中にも、老子の思想がスローライフやエコに通じると書かれているのだとか。

いやぁ、紀元前から言われていたことを今さらのように新しく感じるのも時代なのでしょうか。「いろいろな教えやマニュアルを教える本が増えすぎていて、みんな同じに見えてしまう。それを上回るものをみんな探していて原点に戻って、行き着いたのが中国の思想家なのではないか?」というファンの声も。

それにしても人間の真髄が変わらないとしたら、なんのためにこの何千年はあったのでしょうかねぇ~。なんとなくむなしい気分に……う~ん。
(カシハラ@姐御)
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by djsinx | 2010-03-01 16:52 | News

コピペ系のネタでありましたね。

くりっく劇場 : ビル・ゲイツはこんなことを言ったそうです。



面白いサイトだなぁと思ってちょっと見てみましたが…。
ほぼテキストじゃないですか、これwコピペでいーじゃん。
まあ、こういう紙芝居っぽいほうが見せ方的には面白くて好きですが。

でもまあ、マイクロソフトのいろんな問題はありますが、
昔50万円以上していたスペックのPCが5万円を切ったりしているのを
見ていると、自動車もそこまでではないにしても安くなっても
いいのではないかと思ってしまう。このネタでもGMの台詞として
出てくるのはマイクロソフトを茶化すだけで、どうしてその値段なのかって
ことがはぐらかされてるのがポイントだと思います。
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by djsinx | 2010-03-01 16:13 | News