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民主党であることに意味があるのか

ワシントンポストの分析にあるように今回は民主党が勝ったことじゃなくて自民党が負けたことに意味がある。要するにアンチ自民党の票の行き場として民主党が選ばれただけで、それは社民党や共産党よりはましであるという程度の意味しか持たない。

自民党の腐敗や失政に対して国民がNOを突き付けた形になるのだろうが、問題は何かに対してYESの意思表示をしたわけではないということだ。民主党もそれは分かっていると思う。でなきゃ馬鹿だけど。

こういうことは確かに昔もあった。でも結局野党が政権についても何もできず、元の木阿弥で自民党が戻ってきてしまっていた。今回民主党が政権をとったのは物事の始まりでしかない。劇的な選挙とその勝利は既に終わり、山積みになった問題に対して一つ一つ回答を出し、実行していく時だ。

そして国民はそれについて行かなければならない。飽きずに逐一それを見てYESなのかNOなのかを考え、それを表明していかなくてはならない。任せっぱなしで結局ぽしゃって「やっぱだめじゃん」では済まない。それではまた自民党が何も変わらないまま返り咲いて一件落着である。

センセーショナルな報道に惑わされて地道な政治の歩みから目を逸らしてはならない。拙くても考えて意見を出すことを恐れてはならない。自分の頭で考えることに倦んではならない。それがこれから先に日本人が為すべきことだと痛切に感じる。

--以下引用--

Excite エキサイト : 国際ニュース

<衆院選報道>「自民失政への罰」米主要紙が分析
 日本の総選挙での民主党の圧勝について、各国メディアはトップニュースで伝えるなど高い関心を示した。

 米主要紙は、民主党の勝因は同党への期待ではなく、経済政策の失政などで支持を失った自民党への「罰」などと報じた。ワシントン・ポスト紙(電子版)は、民主党の勝利は「自民党に罰を与えたかったようだ」と伝え、「有権者は民主党の公約が実現可能か懐疑的にみている」と論評した。

 ◇「日本のケネディが目標達成」…独紙

 独フランクフルター・アルゲマイネ紙(電子版)は鳩山由紀夫・民主党代表をケネディ米大統領にたとえ「日本のケネディが目標を達成」と報じた。「出自と公約の矛盾が有権者を遠ざけることはなかった」とした。

 フランスのフィガロ紙(電子版)は30日までに、民主党の公約を分析。子ども手当の支給などを例に「民主党は、社会的不公正に挑戦する意向だ」とした。

 ◇「靖国」の姿勢評価…中国・韓国紙

 中国では鳩山代表の「進歩的歴史観」が期待されている。31日付の中国各紙は歴史問題に関する鳩山発言を掲載、日中関係安定化へ期待をにじませた。

 新華社通信によると、鳩山代表は02年6月当時、江沢民国家主席(当時)と会談し「日本は侵略戦争の歴史を真剣に反省すべきだ」と語った。今年6月には中国の崔天凱駐日大使に「靖国神社には参拝しない」と明言したと紹介した。中国国内には日本との領土問題や自衛隊の活動活発化への警戒感が根深く、民主党への政権交代で「鳩が舞う」(北京晩報)などと平和路線への期待が高まっている。

 韓国では、31日付の有力紙が歴史問題などで両国関係に良い影響を与える、との期待感を示した。朝鮮日報は選挙結果を伝える1面トップ記事で、首相や閣僚が靖国神社を参拝せず、国立追悼施設を建立することで「(両国間の)葛藤(かっとう)の原因をなくすと(民主党が)公約した」と伝えた。【ワシントン古本陽荘、パリ福原直樹、北京・浦松丈二、ソウル大澤文護】
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by djsinx | 2009-08-31 18:34 | News

リシュケシュという街

リシュケシュの街は不思議だ。同じガンガー沿いの聖地のヴァラナシとは全く雰囲気が違う。
来ている巡礼者や旅人の纏っている空気も同じではない。

ガンガーはようやく山から流れ出した様相で、緑の山々の間を気持ちよさそうに滔々と流れている。
空気は湿度を含み、吹き降ろす風は朝夕にはひんやりとしていて気持ちがよい。
二つの大きな端の周りに巡礼者、旅行者の集まるエリアがあり、各々に寺院、アシュラム、
宿にレストラン、お土産屋等が並んでいる。

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今は時折の雨に降り込められながら参加するヨガのアシュラムを探している。数は多く、情報は
少ない。自分の目で見て体で触れてみて決める。シンプルだけど一番確実な方法だ。
焦らずゆっくり。シャンティ、シャンティ。それがここのやり方だと感じる。
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by djsinx | 2009-08-31 18:00 | 旅の記録

リシュケシュ着

827

朝、昨日話したインド人に起こされる。ハリドワールで降りてリシュケシュに行く話を
覚えていて、もうすぐ着くぞと教えてくれた。急いで荷物をまとめていると大きな駅に着き、
人が動き出す。驚いたことに遅れることなく到着していた。これは全く予想外だった。
お礼を言ってホームに降りる。懐かしい、1ヵ月ぶりのハリドワール駅だ。前回はここで
荷物を盗まれた。

シヴァの月が終わっていたためか、巡礼者の姿はめっきり減っている。道路も片側が
通行止めだったのはもちろん解除されている。

とりあえず朝食をとり、バスステーションに向かう。これも前回の臨時バスステーションと違い、
駅のすぐ近くだ。バス停に着くとすぐに何人かが声をあげているのを見かける。
その中から「リシュケシュ!」と叫んでいる人を見つけて話しかけてバスに乗り込む。
古いバスだが気持ちがよい。人が集まるとすぐに出発。街を回ってから幹線道路に入る。
ガンガーを横に見ながら走り、橋を渡るとそこには巨大なシヴァの像が立っていた。
リシュケシュまでは1時間だ。

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途中、話には聞いていたライワラという街を通る。ハリドワールとリシュケシュが聖地のため
ほぼ食事がヴェジタリアン限定となるのだが、このライワラという街にはたくさんのノンベジ
料理を出すレストランがある。壁には魚や鶏の絵が描かれ、店先に巨大なマトンが吊り下げ
られていたりする。これがインド流のバランスなのかもしれない。

そしてその後30分ほどで、バスはまた街の中に入っていく。ガンガーはまだ見えない。
建物の看板の表示から既にリシュケシュに入っていることが分かる。バスステーションは
街の中ほどにあり、思ったほど大きくはない。そして時間帯のせいなのか、シェアの
タクシーがなかった。目的地のラクシュマンジュラまでは値切って80Rs。結構高いけど
正直歩ける距離じゃないので乗った。

参道の端で下ろされ、そこから土産物屋の連なる狭い階段を下りていく。開けた道に出ると
大勢の巡礼のインド人達が歩いている。ここはオレンジ色の服の人もいるが、普通に
おしゃれ着っぽいサリーの女性も多く、観光地的な雰囲気がむしろ強いようにも感じた。
食堂があり、CD屋があり、お香や服を売る店がある。そして寺院やアシュラムがあちこちに
点在している。

道なりに進むと目の前が開けてガンガーが見える。そこに大きな歩行者用の橋がかかっていて
その対岸には噂には聞いていた13階建ての巨大な寺院が聳え立っている。寺院からは
参拝者が鳴らす鐘の音がひっきりなしに響いていた。

橋を渡るのは意外と大変だった。インド人達が橋の中ほどで記念撮影をしているし、バイクも
手押し車も通るので、2mほどの幅のつり橋は常にきつきつの状態だ。そこを大荷物を抱えて
半ば押しのけるようにして進む。

ようやく渡りきるとシヴァの像のあるラウンドアバウトがある。そこから少しのところにある
Bombey G.Hにたどり着いた。ここは教えてくれた友人によるとどうやらビートルズ時代から
ある古い宿だった。
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by djsinx | 2009-08-28 15:20 | 旅の記録

インド旅情報 ハリドワール

ハリドワール情報

インド人が訪れるインド人のための巡礼地。10年に一度クンブ・メーラが行われることで有名な聖地の街。デリーやヴァラナシからの列車が到着する大きな駅があり、ウッタルカーンド州の聖地を訪れようとする人にとってはまさに玄関口にあたる。ただし、基本的に巡礼者向けの店が多く、外国人の旅人が長く滞在することは余り想定されていないため、安くて居心地のいい宿や旅人向けのレストランなどは少ない。

リシュケシュからはバスで1時間程度なので、リシュケシュに滞在しながらこちらを訪れることも可能。ガートはヴァラナシよりもはるかに巨大で整備されており、巡礼者の多い時期には何万人ものオレンジ色の服を着た巡礼者たちが沐浴をしている姿を見ることができるが正に圧巻。クンブ・メーラのときは一体どんなことになってしまうのだろうと考えると目眩がする。

宿と食堂は駅前に多数ある。ドミトリーは50Rs以下のところも多いが時期によっては巡礼者でいっぱい。部屋はダブルで250Rs程度からあるようだがこれも時期によって値段は大きく上下するとのことだった。食事は基本的にインド料理だと思ったほうがよさそうだ。探せば他のものもあるかもしれないが選択肢は余り多くないと思われる。

ハリドワールからリシュケシュへ

バスステーションに行くと大声で「リシュケシュ、リシュケシュ!」と叫んでいる人がいるのでその人のところに行けばいい。2009年8月現在で19Rsだった。途中にあるライワラという街は肉と魚、酒を食することのできる場所として有名。リシュケシュやハリドワールは基本ベジタリアンでお酒もないので我慢のできなくなっちゃった人は行ってみるといいかもしれない。
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by djsinx | 2009-08-27 16:51 | 旅情報

ヴァラナシ発

826

結局1ヶ月以上滞在してしまったヴァラナシを出発し、リシュケシュに向かう。電車の
チケットは面倒で旅行代理店で買ってしまった。

朝食をとって友人たちに挨拶し、細い小道を抜けてメインロードに出る。オートリキシャは
すぐにやってきて、来た時と同じ値段で駅に向かう。相変わらず混雑は激しい。早めに宿を
出ておいて正解だった。

駅は相変わらず混んでいた。ホームを確認しようとうろうろしているとツーリスト
インフォメーションの職員に声をかけられた。まだ時間じゃないからここで待てと言う。
荷物を降ろして席を調べているとどうやら二人の寝台が違う車両で取られてしまったようだ。
インターネットで予約するとこういうことがままあるという。でも職員は

「ノープロブレムだ。乗ってから車掌に言えば変えられる。」

と自信たっぷり。他に変えてもらえそうな場所も分からないのでそれを待つことにする。
乗る列車が来たタイミングでホームに行くが、さすがに駅が広く、自分の車両がどこなのか
よく分からない。寝台車を探して中のお客さんや係りの人を捕まえて聞いてみる。なんとか
片方の寝台を探せたのでそこに座って車掌を待つ。

列車は遅れずに出発。人も多くない。構えていても仕方がないのでゆっくり待つ。次の
小さな駅を出るころ、車掌がやってきてチケットを確認する。二人の席が別の車両だから
変えて欲しいと伝えると、その場で書き直して新しい席に案内してくれた。こんなに
スムーズに行くとは思わなかったので驚いた。

その後は売り子からパコラを買って昼食にしたり、チャイを飲んだりしながら夕方まで過ごす。
途中から徐々に人が増えてきたが気になるほどではない。暗くなるまで読書してすごして
いると、近くの席のインド人が読んでいる本を見て日本人かと聞いてくる。どうやら彼は
仕事で日本の会社と付き合いがあるらしい。日本の経済がどうかとか、インドは好きかとか
いろいろ話をして他の人が寝に入るタイミングで就寝。
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by djsinx | 2009-08-27 15:17 | 旅の記録

インド旅情報 ヴァラナシ

ヴァラナシ情報

インド最大の聖地の一つ。ヴァラナシが南から北に流れる唯一の場所とのこと。3000年程昔から聖地として栄え、滅びることなく現在まで続いているという。インド人の巡礼者も外国人の旅行者も多い。インドの中でもまさにイメージ通りのカオスなインドの光景が広がる。以前は危険な街であるという印象が強かったが、最近はずいぶんと安全になったように感じられる。もちろんリキシャやシルク屋でぼられたりという話はいくらでもあるが、それはどこにでもあること。命を落とすような犯罪は今回は全く聞かなかった。12時前後にベンガリートラを歩いても危険な感じがないのは正直驚いた。

ヴァラナシ・カント駅からゴウドリヤー交差点まではオートリキシャで60Rs程度。通りの流しを拾えばもっと安くなる。ちなみにコミッション目当ての知らない人が一緒に乗り込んできてしつこくどこのホテルに泊まるのかを聞いてくる。答えると「そこは閉店した( or 燃えた、サービスが悪い、高い)」と嘘をついて自分のコミッションの取れるホテルに連れて行こうとするので注意。ちなみにダシャシュワメードガートまではオートリキシャは入れないのでゴウドリヤー交差点で降りて歩くことになる。道を歩いていても日本語でどこのホテルに行くか聞いてくる人がたくさんいるが、連れて行ってもらうとコミッション料がかかって高くなるので相手にしないほうがいい。

有名な火葬場はマニカルニカガートでヴィシュワナート寺院側にあるが、薪代と言ってバクシーシを要求してくる人も多い。アッシーガートに向かう途中のハリシュチャンドラガートは地元の人のための火葬場で、こちらはそういう人はほぼいない。インド人や外国人の観光客が火葬場の写真を撮ったりしていても特に何も言われていなかったがそういう問題かという話もある。

宿はダシャシュワメードガートをはさんでヴィシュワナート寺院側とベンガリートラ側の両方にある。ヴィシュワナート寺院側は巡礼者の参堂にもなっていてローカル色が強い。宿は大概高めでヨーロピアンが多い。レストランもあるけれど高いところが多い。ベンガリートラはツーリスト向けのレストランからスナックの食べられる屋台まで充実していて比較的安い。宿も家族経営のアットホームなところもあり、落ち着ける。値段も全体的に安め。ただし猿が多いので注意しなくてはならない。

ゴウドリヤー交差点からサイクルリキシャで15Rs程度の上流側のアッシーガートにはキッチン宿が多く、長期滞在して楽器やヒンディー語を習っている人が多い。おしゃれでおいしいカフェなどもこのエリアに多い。


宿

ベンガリートラ側

Urvashi G.H:
全室水冷式(もちろん自分で入れる)の冷房付き。値段は100Rsくらいから。屋上が気持ちよくてガンガーが見える。泊り客は深夜まで一階のApsara Restaurantから部屋や屋上にルームサービスを頼める。

Homy G.H:
家族経営の宿で、安くて人がいいので日本人に人気が高い。久美子ハウスの近くだが入り口がちょっと分かりにくい。宿でターリー等も食べられるようだ。15Rsのラッシーがおいしい。

Monalisa G.H:
静かで清潔な宿。風通しがよくて気持ちがいい。ガンガーの見える部屋もあるが若干高め。同名のレストランからは少し離れている。

Baba G.H:
経営者の奥さんがコリアンのため、コリアンの旅行者、ツアー客が多い。ドミトリー含めて部屋数は多くて安め。1階は韓国料理のレストラン。若干高いがおいしい。

Muna G.H:
長期滞在者が多いガンガーの見える宿。居心地はいいようだが猿が物を盗んだり部屋を荒らしたりという話も聞くので注意が必要。


ヴィシュワナート寺院側

Teerth G.H:
有名なAlka Hotelの系列店。細い道の奥にある。値段は300Rsからと高く、部屋の風通しもよくない。ガンガーも見えないのであまり泊まる意味はない。


レストラン

Apsara Restaurant:
Urvashi G.Hの1階。エアコンが効いていて一見高そうだが値段は普通か少し安いくらい。カレー各種(30Rs~)とオムライス(30Rs)が特に美味しい。停電中はもちろんエアコンは停止する。

Reva Cafe:
久美子ハウスの目の前にある日本人が取り仕切るカフェ。日本のおしゃれカフェの味を楽しめる。どのメニューもとても美味しいけれどフレンチトースト(25Rs)、デザートのプリン(15Rs)とケーキ(30Rs)は絶品。

Spisy bites Restaurant:
ベンガリートラにある日本食が美味しいことで有名なツーリストレストラン。コロッケ定食、からあげ定食が人気が高い。日本食の値段は60Rs位から。長淵剛の有名な楽曲の原本がこのレストランに保存(状態悪し)されている。

Maa Annapurna Hoter & Restaurant:
Apsara Restaurantからベンガリートラをアッシーガート方面に300メートルほど。巡礼者向けの宿で、1階が南インドのドーサが食べられるレストランになっている。広くて気持ちがいい。マサラドーサが15Rsで美味しい。チャイも飲める。この付近にはドーサを出すレストランが何軒かあるので比べてみるのも面白い。

Moon Star Restaurant:
ダシャシュワメードロードからベンガリートラに入る入り口の角にあるインド人向けのカレー屋さん。各種ノンベジカレーが揃っている。一番安いベジのフィックスターリーが25Rsで食べきれないほどのボリューム。とても美味しい。向かいのNew Star Restaurantは別の店でこちらはベジが中心。ここも25Rsでターリーが食べられる。

Phulwari Restaurant:
ゴウドリヤー交差点からすぐ。KCMという映画館のはす向かいにある地元のお金持ちインド人にも人気のレストラン。ファラフェルやムサカ等の中東、地中海料理が特に美味しいらしい。コンボ95Rsは中東料理3種類とピタ、サラダのセットで非常に美味しい。イスラエル人が本物の味だと太鼓判を押していた。

Blue Lassi Shop:
マニカルニカガートの近くにあるヴァラナシで一番美味しいラッシー屋。遠くても歩いていく価値あり。ラッシーを待っていると目の前の道を歌を歌い、花びらを撒きながら死体を運ぶ光景を頻繁に見ることができる。プレーン(small 10Rs、Big 15Rs)の他にバナナ、マンゴーラッシー等もある。なお、メニューに書かれていないラッシーもあるので興味のある人は聞いてみると面白い。

Open Hand Cafe:
アッシーガートの入り口付近にある。キリスト教系慈善団体が経営母体のようでとても垢抜けたカフェ。チーズケーキ(60Rs)はインドで食べられるのが信じられないくらい高いクオリティを誇る。マンゴースムージーやフローズンヨーグルトもすばらしく美味しい。サラダやサンドウィッチもある。また、珍しくFree Wifiがあるのでここでゆっくりしながらネットをする旅行者も多い。

自分たちもここでPartyを行ったが、ライヴやイベントも行うことはできる。ただ、度々停電するので機材の電気系統の確認は必要。音響もホームシアター型のシステムを分散して置いてあるためモニターが大変。アコースティックのライヴが恐らく一番やりやすい。なお、キリスト教系のため、宗教色の強い音楽については制限があるので事前に打ち合わせて内容を明確にする必要がある。

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Vaatica Cafe:
アッシーガートの目の前にあってガンガーの見えるレストラン。各種ピザが70~110Rsで食べられる。味は本物。デザートのアイスクリーム乗せアップルパイ(50Rs)はボリューム満点で絶品。

スナック屋やチャイ屋はどこにでもある。ローカルの集まる人気店で食べれば衛生面はそこまで問題ない。南インド料理のドーナツ状のバラや蒸しパンのようなイドリーは安くて美味しい。サモサ等の揚げ物も種類が豊富。マサラ塩をかけるとさらによい。驚くほど甘いインド菓子の店もたくさんあって美味しい。最初は慣れないがはまると無意識に食べ続けてしまう恐怖のスイーツ。
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by djsinx | 2009-08-26 00:50 | 旅情報

映画「Life Partner」



二発目に見たのは「Life Partner」というラブコメディ。内容としてはハッピーエンドが
約束されている、豪華なダンス満載のマサラムービー。お金持ちのインド人の自由で
若い男女がゴージャスでハッピーな恋愛をし、結婚するが、家風や文化や考え方で
すれ違い、葛藤しつつも乗り越えて…というありそうな話。

日本のトレンディードラマを思わせる現実味のない設定や普通のインド人じゃ一生
手が出ないような生活が繰り広げられるが、それを飽きさせずにエンターテインメントに
作り上げているのはすごいことだ。やっぱり問答無用で大興奮させてくれる
きらびやかなダンスと音楽はインド映画の真髄なんだなぁと素朴に感じてしまった。
撮りたいダンスシーンのために映画の設定を作っているんじゃないのかと思うほどその
凝りっぷりは素晴らしい。

登場人物も非常にキャラクターが立っていて面白い。男子は全員まったりと濃厚な
顔立ちをしているのは言うまでもないが、女子はめっちゃ美人さんである。

ちなみにこの映画、舞台は実はケープタウンでそこに生きる印僑の人の話だった。
だから自由恋愛もOKで、お酒も驚くほどオープンに飲みまくっていたのっだった。
違うカーストどおしでの結婚があったり、普通に離婚したりとインドっぽくない逸話は
実はインドじゃなかったからという話であった。実際そういう印僑の人は南アに
限らず世界中に多いので無理のない設定なのだろう。メルボルンでもペナンでも
現代風におしゃれした可愛いインド系の女の子を何人も見たのを思い出した。
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by djsinx | 2009-08-26 00:43 | 旅の記録

映画「KAMINEY」


ヴァラナシの滞在もずいぶん長くなったころ、映画を見に出かけてみた。インド人は
とにかく映画好きで、宿のにーちゃんもあれとあれを見てこれがよかったなんて
普通に話をしている。もともと映画好きの我々としてはせっかくインドに旅に
来ているのに生の、現在進行形のインド映画というものを見ない手はない。

そんなわけで、「映画好きだけどインド映画のことは何も知らない上に現地語も
分からない俺から見た映画の批評というか感想」を書いてみる。

どれだけ知らないかというと、「ムトゥ踊るマハラジャ」がボリウッド映画だと
思っていたほどであると言えば十分だろう。

一発目に見た映画は「KAMINEY」。先に見ていた友人からも言われたけど、
全体的な印象としてはタランティーノっぽい、というかぽく作っていると言うべきか。
ハードボイルドでハードコア。でもやたら登場人物が多くて場面がころころ転換する
辺りはむしろガイ・リッチーっぽいような気もする。

主人公がムンバイの貧しい街で生まれた双子(一人二役だった)で全く違う人生を
歩んでいるという設定などは「スラムドッグ・ミリオネア」と似すぎじゃね?と軽く
心配になった。凝ったつもりのカメラワークがどうにも乗り物酔いになりそうな
代物だったり、ピントが甘かったりと内容とは別の部分で個人的にはストレスだった。

全体的にはとてもよくできていたし、映像のセンスもよかっただけに、そういう部分が
惜しいなぁと感じてしまった。
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by djsinx | 2009-08-24 00:41 | 旅の記録

ドゥルガーテンプル音楽会 3日目

820

夕方に街で一番美味しいラッシー屋に行って栄養補給。一休みしてから再びテンプルへ。
時間は8時半頃。たどり着くと先日よりも人も多くて賑わっている。少し前に大きなプージャが
あったようだ。

出番はサランギーになっていた。弦を弓でゆっくりと弾く。シタールの音色とは違う長い持続音。
緩やかに続くメロディ。伴奏のシタールが絡み、濃厚な音の重なりを作っていく。

そしてタブラが入る。若い奏者だったが目がキラキラしていてやる気十分。古典のラーガの
様式を守りながらも激しく打ち鳴らす。非常にトランシー。四つ打ちのようなビートが入るかと
思えばそれは崩れて時にブレイクビーツのように変化していく。速度、強弱、そのドラマチックさは
メインのサランギーを食わんとするように挑発する。

観客たちは興奮してタブラのソロが終わるたびに拍手をし、歓声を上げる。恐らくタブラビート
サイエンス辺りも聴きながら育ち、音楽に触れてきた世代なのではないだろうか。この国では
古典と最新の音楽がいつも劇的な会合を果たす。古典は決して古臭い伝統ではないのだ。
目の前でまさに儀礼として、音楽として生々しく呼吸し、根付いている音。この空気は特別だ。

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楽隊の演奏が終わると大きな拍手が起こる。そして次は若い女性のヴォーカルだった。
どんな感じかと思って聴いているとこれも本当にすばらしい。短いフレーズと声そのもの、
それが空間に響き渡ってその質を全く別のものに変えてしまう。声は螺旋を描いて寺院の上空に
響き渡り、場を支配する。完全に持っていかれてしまって動けない。古典音楽にこんなに豊かに
若い音楽家がいるというのはやはり驚きだ。

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ずっと聴いていたかったが11時を過ぎたのでその場を後にする。帰り際にテンプルの近くの
屋台で食べたポテト詰めのトマトの揚げ物は最高に美味しかった。そんな時間でもテンプルの
外に向かってスピーカーから大音量で中の音楽が鳴らされていた。さすがインド。
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by djsinx | 2009-08-21 17:21 | 旅の記録

カップ麺にお湯をかけるなんて邪道

本当においしいカップ麺の食べ方。それは「お湯をかけない」以外ありえない。

日清のカップヌードルならまさにそれは絶対の真理となる。
粉状のスープのたっぷりとかかった麺、それをがりがりと砕いては
ぽりぽりと食す。観想した肉のチップ、ネギ、玉子焼き、唾液で
さおっと表面が湿るところをさくっといただく。絶品である。

ベビースター、ラーメンばあ等で親しんできたあの味の究極の到達点が
ここにあるといっても過言ではない。

しかもこの食べ方には大きなメリットがある。それは「お湯のないところでも
食べられる」である。確かにコンビニやスーパーで買えばお湯なんて
どこでも置いてあるかもしれない。でも、ガスを止められた板橋区の
うらぶれた四畳半のアパートや、雪崩でポーターとはぐれてたった一人の
ヒマラヤ山中でも「お湯をかけないカップ麺」は食べられるのだ。

味と利便性の美しきハーモニー。だが注意せよ。液体スープは手が汚れる。

--以下引用--

カップめん「3分待てない」人たちの主張に迫る | Excite エキサイト

カップめんの「お湯を注いで3分待ちましょう」についてのこだわりは、人それぞれ。
自分などは、「3分」とある場合、「ベストは、ちょっとかための2分半」と信じているのだが、これは実は全然特殊じゃないらしい。

以前、飲みの席でカップめんのお湯の時間が話題になったとき、「正確に3分待つ」という人はむしろ少数派で、それどころか、説明を忠実に守っているだけなのに、「保守的」「神経質」といった不当な扱いまで受けていたのである。
そのとき、いちばん多かったのは、私と同じく「2分半」。
でも、「2分半でも少しやわらかすぎだから、1分がちょうどいい」という人、さらに「待てやしねえ。お湯入れて、即、食べますよ!」なんて豪語する女性までいた。
メーカーとしては、当然、書いてある時間通りに待った状態を、いちばん美味しくなるように作っているだろうに、多くの人が、オリジナルルールを用いているようなのである。
では、それぞれのこだわりの時間と、その味は、本当のところ、どうなのか。

カップめんの定番中の定番、「日清カップヌードル」を4個用いて、「お湯入れた直後」「1分」「2分半」「3分」の4段階を食べ比べてみた。
一人で食べきるのはさすがにキツイので、ダンナの協力も得た。

カップヌードル4個を開封し、熱々のお湯を用意。タイマーで3分をセットし、まず1個目にお湯を入れ、30秒後に2個目を、その1分30秒後に3個目を、3分の5秒前に4個目を……と、お湯を入れる時間をズラして、4個同時に出来上がるようにした。
微妙な時間の違いを味わうのが肝なので、1秒も無駄にしないよう、急いで4種をとっかえひっかえ、食べるという方法である。

まず「お湯入れた直後」版。かたまってて、箸でうまくつかめない……。ほぐしながら、ようやく一口。カタイッ! ムリッ!
気を取り直して、「1分後」版。これは、肉などの具がボソボソしてるわりに、麺は意外にちょっとかため程度のアルデンテ(?)で、悪くない食感である。
続いて、2分半後版。しっかり美味しい。私にとっては、いつもの味です。

で、3分後版。2分半後とあまりかわりなく、美味しい。当たり前だけど。

一緒に食べていたダンナも「直後はダメだけど、1分からはどれもイケるかも。『1分』のやつは、博多ラーメンとかでいう『バリカタ』にもちょっと近いから、モノによってはよりうまく食べられるかも」と言っていた。ただし、4種を食べ比べるうち、当然どれもふやけてきて、ほとんど変わらない状態に……。
おまけに、次々器を変えて食べることで、錯覚をおこすのか、どれを食べても同じ味であることに、「どうせなら、1個ぐらい、カレー味かシーフード味でも混ぜてくれればよかったのに」と、趣旨まで違ってきている。

でも、進み具合に関しては、「直後」「1分後」の2種がよく売れ、正しく作ったもののほうが、なんとなく後まで残るという結果になった。
たぶん2人で4個食べるペースだから、通常よりのびてしまい、「かためスタートのほうが美味い」ということになったのだろう。
個人的には、「かためで始まり、普通で終わる」という、成長の過程と進化を全部味わえる「お湯入れて1分」の新鮮な味が、意外性からヒットだった。

では、お湯を切ってしまうため、「ふやける過程」のないカップやきそばの場合はどうなのか。いつか調べてみたいと思う。
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by djsinx | 2009-08-21 15:51 | News