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集合的意識って?

集合的意識って書いてあるけれど、これ「集合的無意識」の間違いなんじゃないのかな?
それともそういう新しい概念があるんでしょうかね。まあ、どちらにしても面白いことに
なりそうですが。

日本だと超能力やスピリチュアル関係はとかく偽科学まみれで「信仰」されたり
頭ごなしにいんちき扱いされたりと両極端な場合が多いのでこのように冷静に、
そして真の意味で科学的に検証される場が必要だと感じます。

物理的に存在するかどうかという部分の議論ももちろんあるでしょうけれど
それらによって何が表現されようとしているのか、という観点での考察も
必要になるでしょう。ユングが言及した人が生きる上で不可欠の活力となる
原型、神話素といったものと「人智を超えた」超能力やヒーリングをはじめとした
超常現象(及びそれらが存在するという主張)は無関係ではないと感じています。

ゲン担ぎやお守りのご利益みたいな小さなものも何百年、何千年の歴史を持つ
宗教も人が生きる上で形を変えながらも現代まで受け継がれています。
果たしてこれらの現象は何なのか。何を意味するのか。

どこまでこの講義は迫れるんでしょうね。多くの人々の興味の発端と
なってくれればと思います。

--以下引用--

GIGAZINE - 明治大学が超能力やヒーリング、集合的意識を特別講義に

http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20081024_meiji_psychic/

明治大学が「超能力」をテーマにした特別講義「超能力の世界~解明はどこまで進むか」を行うことが明らかになりました。

超能力だけでなく人々が集まって感情的に高揚することによって、さまざまな影響が発生する「集合的意識」や、手をかざすことによる「ヒーリング」の効用なども研究するとのこと。そのうち宇宙人や未来人、異世界人に関する特別講義なども開催されるのでしょうか…。

詳細は以下の通り。


超能力の世界~解明はどこまで進むか

明治大学のページによると、10月31日から超能力研究をテーマにした「超能力の世界~解明はどこまで進むか」という特別講義が全5回にわたって行われるそうです。

これは超能力に興味のある学生などを対象に、100年以上にわたって続けられている超能力現象の研究によって得られたデータをもとに、超能力研究の現状の問題点をふまえながら将来の研究の方向を展望するというもので、講師として明治大学情報コミュニケーション学部教授だけでなく、超能力の取材を長年行ってきたTBSビジョンエグデクティブ・プロデューサーの本間修二氏なども招かれるとのこと。

気になる授業の内容ですが、世界各国の主な超能力研究機関や研究者を紹介し、今後の研究の方向を展望するほか、人々が集まって感情的に高揚している場所が与える影響について「集合的意識」の観点からの研究結果の紹介、手かざしヒーリングの特性と今後の展望の解説、テレビ取材の現場を通して出会った多くの「不思議現象」などの考察が行われるとしています。なお、一般人も受講料1万2500円で参加可能。

以前筑波大学が「萌え」や「腐女子」「オタク論」「涼宮ハルヒの憂鬱」などを特別講義で取り上げたことをお伝えしましたが、どうやら面白い試みを行う大学は増えているようです。
by djsinX | 2008-10-24 16:04 | News
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