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Follow the Rainbow

0514

Rainbow Retreat を出る時にこのメッセージを授かった。
誰が書いたのか分からない、置き去られていた立て札。
鮮やかな虹と一緒にこの言葉が書いてあった。

ゆみちゃん、yasuくん、えりちゃんの三人を乗せ、
Nimbinから一路Byron Bayへ。yasuくんとえりちゃんは
帰国のためBrisbaneへのバスを目指して進む。

予定の時間には到着したけれどバスの時刻が変わっていて
しばらく待つことに。夕食を取りながら公園でお喋り。
名残惜しくて寂しかったけれどみんな今日が次の一歩を
踏み出す日だということに迷いはなかった。

ゆみちゃんをのあちゃんの家に送っていく。かなり
静かで広々としたところだった。のあちゃんとは
祭以来の再会。一週間以上前のことだというのがとても不思議。

ここでもしばらくのんびりしてのあちゃんのシェアメイトとも
挨拶をしてJunちゃんと二人で近くのBroken Headに向かうことにする。
ここはRetreatでGregに教えてもらったCamping Spotだ。

真っ暗なDart Road(獏林道よりひどい)を延々と走り、
スタックと脱輪の危険に怯え、覆いかぶさってくるような
熱帯植物の影にびくびくしながらそのSpotに到着。
本当に辿り着けないのではないかと心配するほどのところ。

外に出ると両側何キロも連なる真っ白なビーチに二人だけ。
月明かりの中波だけが青白く光って打ち寄せて
二人でずっとそれを見ていた。そしてここで一泊。


朝は夜明け前から起き出し、ビーチで朝日を待つ。
Nimbinと違い寒さを全く感じない。1時間弱で東の海から
燃えるような太陽が昇ってきた。沖縄のSamrai Tribeのことを
思い出すような、本当に真っ赤な太陽が雲を様々な色に染めていた。

Follow the Rainbow_c0140612_818252.jpg


そして軽く朝食にMuesliを食べてコーヒーを飲んで
しばらく二人で泳ぐ。夜と同じで何キロものビーチに誰もいない。
なのでもちろん素っ裸で泳ぐ。朝早いのに太陽はじりじりと照りつけて
水も温かく、風も気持ちいい。この時期にこれほど泳げるとは
思わなかった。

しばらくして泳ぎ疲れて休もうとした頃にようやく人がちらほらと
遠くに見えたり通りがかったりした。車でしばらく休んで
Byron Bayに向かう。ゆみちゃん、のあちゃんと夕食を食べて
Broken Headにもう一泊。

次の日のお昼過ぎに話を聞いていた次のRainbow、
「Rainbow Temple」に向かった。
by djsinx | 2008-05-16 13:12 | 旅の記録
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