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Fractal Vision2008

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エントランスで名前を言うと好きなところにテントを建てていいという。山際の木陰沿いに車を止めることにする。テントは今回も建てずタープだけにする。支柱にする木の枝を探してなんとか建てるけれどここでも天気は変わり続け、晴れたと思えば激しく雨が降り、支柱もすぐに倒れてしまう。結局何をするのも一時あきらめて弐号機の内部にこもる。夕方頃にR領域の面々とNOGERAさんに再会。彼らは前からここに入ってデコの製作をしていたという。音の鳴るデコがあったりかなり素敵な世界になっていた。だがまだまだこれからできるものもあるとのこと。

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夕暮れ時から音が出始める。二つ用意されていたブースは雨対策のために一つに減っていた。チル用の大きなテントがメインブースになっている。システムはファンクションワンと何気に豪華。その時は雨も止んでいたのでしばらく遊ぶ。月が出てとても明るい。音はいろいろ。Valoを探すがなかなか見つからない。寒くなったのと雨もまた降り出したのでこの日はダウン。

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朝目が覚めるとようやく明るくなりだす。この辺りの朝はとにかく遅い。二度寝してから外に出ると焚き火ができていて踊っている人もいる。ふらふらと原色の服を着たロンゲの人が歩いているので近寄ってみたらValoだった。これからLiveだという。

だが始まってすぐにシステムがダウン。どうしたのか分からないままオーガナイザ達が集まって何かしていたが結局復旧せずモニタのみでLive開始。とてもミニマルでゆっくりとしたビート。人はすぐに集まってきて踊り始める。途中で雨が降ると焚き火のところにいた人が避難してきてブースのある巨大テントの下でニコニコと踊る。1時間もしないうちにシステムは復帰。どうやらジェネにガソリンと間違えて経由を入れてしまったようだ。人事ではないトラブルだけど1時間で燃料タンクを洗浄してシステムを復帰させるDIY力はさすがオージーだなと感心する。

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Liveは5時間近く続いた。音は時折変態くささも交えつつ常にゆったりとしたビートで踊らせる。雨が降ればブースの前で、日が出ればフロアじゅうでふらふらとビールを片手に踊る。焚き火の周りにはいつも人が集まっている。お昼過ぎに無事終了。しばらく喋ってから車に戻って仮眠する。

チルブースがなかったのでどうしようかと思っていたがオーガナイザと話して二日目の夜に回すことになるが予定はかなり適当らしい。夕方頃からはもう回したい人が回している状態。日曜の夜なので帰る人もそこそこいてオーストラリアのPartyの名物の耐久戦の様相を呈していた。食事にパスタを作って食べたらまた眠くなったのでもう一眠り。深夜過ぎに目が覚める。

焚き火に行ってみるとR領域の人達がそろそろチルがいいしちょっとブースに行って話してみると言ってくれる。その時回している人も疲れていたようですぐに交代して回し始める。ゆっくりビートを落としてアブストラクトを交えつつチルアウト。クッションを持ち出してスピーカの前でのんびりしている人もいた。焚き火の周りでも火を囲んでゆっくりしている。1時間を過ぎて次のDJ希望者が来たので適当なところで受け渡す。二晩のPartyと言いつつもこの辺りはとても緩い。星が山でやったPartyをちょっと思い出す。この夜はとても暖かく雨も風もなくて過ごしやすかった。Junちゃんと月を見ながら散歩してしばらく夜の風景を楽しんでからまた就寝。

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月曜日の朝はシステムが減り、音量は下がっていたがまだ誰かが回していた。この日は朝から暖かくて気持ちがいい。人はスタッフ周りとツーリストらしい人くらいしか残っていない感じだった。朝食を食べてのんびりする。少しずつ撤収が始まり、お昼過ぎに自分たちも撤収することにする。あまり移動する気分でもないので目的地をすぐそばのWhiteBeachに決定する。
by djsinx | 2008-02-25 10:33 | Partyの記録
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