人気ブログランキング | 話題のタグを見る

Spirit Of Tasmania

住み慣れたClaytonのSharehouseを出る。車のRegistrationの更新や郵便などいろいろな手続きを済ませ、壊れていたPCのACアダプタも無事受け取る。ざっと掃除をしているとなくしたものがいくつか出てきた。買い物を少々してSpirit of Tasmaniaの桟橋へ向かう。

Spirit Of Tasmania_c0140612_1527552.jpg


この日は豪華客船Queen Victoria号が同じ港に停泊していて大勢の観光客がこの船を一目見ようと集まっていた。渋滞した湾岸道路から何とか出向一時間前に船にたどり着く。野菜と果物は持ち込めないとのことで少しあったにんにくと玉ねぎは破棄。でもSharehouseの庭から持ってきたイチジクは船の中で食べるならいいよとのことで持ち込みOK。この辺りの厳しさと緩さがオーストラリアらしい。船内に入って長い廊下を抜けて海の見える船室へ。飛行機のビジネスクラスの座席を使った一番安い席。でもここにいても仕方がないのでロビーやデッキを二人で散歩する。みんな慣れているのかあちこちでビールを飲みながらくつろいだりQueen Victoria号を眺めたりして過ごしている。

Spirit Of Tasmania_c0140612_15264058.jpg


Barは各所にあり、レストランもしっかりしたものとカジュアルなものとあって賑わっている。映画館やギフトショップ、Tasmania観光案内所に小さなカジノもあってただのフェリーというよりは客船のような雰囲気。School Holidayが終わっているからかスペースは非常にゆったりととって過ごせる。この日はなぜかHells Angelみたいなイカツイおっちゃんが大集団で乗り込んできていた。全員同じユニフォームという気合の入りよう。みんなビールを飲んで平和に盛り上がっていた。

出航の時はQueen Victoria号からファンファーレが鳴って手を振り合ったりして盛り上がっていた。ちょうど夕暮れの時で港からはたくさんのフラッシュが焚かれていた。

Spirit Of Tasmania_c0140612_15254683.jpg


Spirit Of Tasmania_c0140612_15245826.jpg


心配していた船酔いは酔い止めを飲んでいたせいか二人とも特に問題なし。ビールも美味しく、Tasmaniaのパンフレットを眺めながらくつろいだ。深夜前に二人とも酔っ払ったので自分の席に戻って眠る。
by djsinx | 2008-02-21 09:24 | 旅の記録
<< Great Lake、そしてH... 罪の大きさと罰の重さ >>