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罪の大きさと罰の重さ

記事を読む限り「単なる飲酒」だったわけではないのでここまでの厳罰に
なったようですね。「複数回」と「路上で騒ぎ」辺りが問題なのでしょう。

メキシコじゃ酒や大麻どころかコカインやLSDを持っていても規定内の分量なら
処罰されなかったりします。逆にマレーシアでは大麻を持っていただけで
死刑になった外国人旅行者もいましたね。

各国の法律はもちろん宗教の戒律なり歴史なり文化なりによって
決まってくる部分が多いのでしょうけれど世界標準と照らし合わせて
妥当性を考えつつ更新していく部分も必要かと思います。
絶えず外に目を向け、新しい発想や考え方を取り込む。そしてそれらを
取り入れるか取り入れないか、それはなぜそうすべきなのか、
そんなところまで議論していけるようになればいいんでしょうね。

日々そんなことに構っていられないから誰もやらないのはわかりますがw

--以下引用--

イランの裁判所、飲酒した男性に死刑判決 | Excite エキサイト

[テヘラン 5日 ロイター] イランの裁判所が飲酒した男性(22)に対し、同国の法律に違反したとして死刑判決を下した。国営のイラン学生通信(ISNA)が5日に伝えた。

 同国のイスラム法では、複数回の飲酒などで逮捕された者は厳罰に処せられる可能性があるが、法律専門家らは死刑が適用されるのは非常にまれだとしている。

 男性の弁護士はISNAに対し「男性は自宅で4度目の飲酒をして路上で騒ぎを起こし警察に逮捕された」と述べた。男性は20日以内であれば異議を申し立てられるという。

 国際人権団体アムネスティ・インターナショナルによると、イランは世界で最も死刑執行率の高い国のひとつだという。
by djsinx | 2008-02-09 09:34 | News
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