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ワーキングホリデーで入国後の様々な生活

・携帯電話の購入

こちらにはいくつかの携帯電話会社があります。よく見るところではTelestra、Vodafone、Optus、3辺りです。ワーホリで入った場合多くの人がOptusを持つようです。理由としては日本人でここのを持っている人が多いから。そしてOptus同士での通話が無料となるからです。多くの人は語学学校や職場などで他の日本人と知り合った際にお互い無料で通話できるようにOptusにする傾向が強いようです。そして気が付けばみんな周りの人がOptusのため、自分も…というパターンらしいです。韓国、中国などアジア系の人は全体的にOptusが多いようです。

ちなみに普通の電話とプリペイド式のものがあり、プリペイド式はパスポートを一応持っていれば問題なく購入できます。ただこれも電話でオペレーターと会話する必要があったりするので英語力はある程度は必要になるかも。私はJB-HiFiという安売り店で買ったからそうなのかもしれません。直営店に行けばその場で済むのかも。

各社とも様々な料金プランがあるのは日本と同じなのでじっくり決めるのがいいと思います。プランは多くのものは1月単位で変更も効いたりするようなので実際の使い勝手や生活環境の変化に合わせて変えてゆくと節約になります。

私はプリペイドにしましたが、支払いなども前払いなので面倒はありません。特に移動が多い予定の人はこちらのほうがいいと思います。コンビニなどでクーポンを買って指定の電話番号にかけてナンバーを打ち込むだけです。


・車の購入

大きな買い物になりますが、こちらでは中古車を簡単に購入することができます。Netやバックパッカーの掲示板で見つけて個人から買うパターンとディーラーを通すパターンの二種類に大別されます。ただ、中古車は20万キロオーバーが基本ですので1年も乗っていれば必ず何かの故障やトラブルが起こるものだという認識は必要ですし、DIY大国のオーストラリアでは多くの場合それは自分で何とかするものとなります。エンジンオイル、クーラント液等は遠出のたびに自分でチェックして継ぎ足し、バッテリーも上がったときに何とかできるようケーブルも準備しておく必要があったりします。

さて、まず前者の個人からの購入ですが、500ドル以下というような破格の商品もありますが、買って数時間で動かなくなる、所有者名義が不適切である等のトラブルはつき物です。安物買いの銭失いを地で行くようなこともあるようです。車をしっかりチェックして何日か試乗させてもらい、その間に自分でメカニックを見つけて調べてもらうなど手間はかかります。登録名義の移動なども州によっては面倒で、その料金をこちらで負担しなければいけない場合もあります。この辺りは売主との交渉にもなりますが、結局最終的にかかった金額で見ると出費がかさんでいることも多いようです。

後者のディーラーからの場合、基本的に所有権の移譲はディーラーの仕事となり、手続きが済んだ状態で渡されます。その際に必要となる修理費、点検費も基本的にディーラー持ちとなるので額面的には高くても結果手間がかからず安く抑えられる場合があります。もちろんディーラーの全てが善良なわけではないため、一月持てばいいという程度の修理しかしていない場合もありますし、こればかりはギャンブルの要素が大きいです。ネット上での情報などを探して集めてみるしかないかもしれません。


ちなみに私が買ったのはこのディーラーです。

http://www.backpackersautosales.com.au/

10年以上メルボルンで学生や旅行者向けに中古車のディーラーをしていたらしく、
説明は丁寧でタイヤなどもちゃんと新品に交換した上で販売してくれました。
PACVという日本のJAFのような会社の会員券と一定額までの修理費の
保証を付けてくれた上自動車保険の斡旋などもしてくれるのでまあ少なくとも
悪いディーラーではないと思います。私の要望だったオートマのVANという
注文に対してちゃんと探してきてくれましたし。メルボルンで車を買う場合は
一度訪れてみて損はないと思います。

ただ、Victoria州は車の購入、車検、譲渡にかかるお金や手間が大きいので
ずっとVictoriaにいない人には結構面倒かもしれません。他州に登録を
変更することなど含めてこれから調べてみようと思っています。
by djsinx | 2008-01-09 11:46 | 旅情報
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