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A COLLECTIVE FUTUREにて年越し

Victoria州とNSW州の境目付近で行われるこの年越しParty。友人のsamの
おすすめで遊びに行くことに。今回もyasu君達カップルと一緒。

数日前から年越しの時期がものすごい暑さになるということが掲示板などで
話題になっていた。暑いのは仕方がないしまあ何とかなるだろうということで
予定通り出発することに。とりあえず水をはじめドリンクは多めに購入。
それにしても出発の段階から既にものすごい暑さ。気温は既に40℃を
超えていた。

車に乗っていても本当に暑い。クーラーを入れてもあまり冷えず弐号機の
エンジンの温度がぐんぐん上がるだけ。風を入れても巨大なドライヤーを
吹き付けられているようで一切涼しくならない。ただ体の水分だけが
どんどん奪われていく。

道のりはひたすら単調に北を目指すだけ。乾いた景色に先週の長雨の名残で
溜池だけは何とか水を保っている。街が近付くとどうもいつもよりも救急車を
目にする回数が多いように感じる。熱中症というのも十分ありえる話だ。

州境の街、EchucaでKFCに入って一休みすることにする。だけどどうも
大晦日で何かのイベントがあったようで激混み。散々待った挙句KFCなのに
オリジナルチキンが売り切れという未曾有の事態に遭遇することに。
目玉商品のはずではないか。でもここはオーストラリア。そんなことを言っても
何も始まらないのでクリスピーチキンサンドを食べる。相当消耗していたようで
かなりの大きさだったけどあっという間に平らげる。

そこからNSW州に一度入り、Victoria州の小さな村にまた戻る。
曲がり角のPubでは現地のおじちゃん達が楽しそうにビールやワインを
飲んで盛り上がっていた。今日は大晦日なのだ。

ちょくちょくPartyっぽい車は目撃していたが気が付くと後ろから弐号機と
同じ三菱L300の同じ色の車が走ってくる。こっちで始めて見た。
そのまま5km程進むと大きなドームが見えて音が聞こえ出す。
フリーパーティなのでエントランスはなく、Campsiteの案内だけが
出ている。川を渡ってフロアの対岸がオススメと書いてあったので
その通りに進んでみるとあちこちに車が止まってゆったりとテントや
タープを張っている。

A COLLECTIVE FUTUREにて年越し_c0140612_9142451.jpg

ちょっと奥まった川沿いに車を止め、セッティングを始める。ちょうど暗くなる前に
設営が終わり乾杯。日が暮れるととても心地のよい気候だ。
隣のオージーがやたらとちょっかいを出してきてビールをくれたり
野菜をくれたりした。

A COLLECTIVE FUTUREにて年越し_c0140612_915532.jpg


カウントダウンの時くらいしかあまりまともにフロアに行かなかったようなw
一盛り上がりした後yasu君が本格的なお雑煮を作ってくれる。
フロアの音がよく聞こえてくるのでのんびり楽しみながら飲みながら
食べる。これがまた絶品。さすがシェフ。

このParty、フリーパーティなのにフロアが三つもあり、しかもメインの
スピーカーはファンクションワンという豪華っぷり。ドリンクも豊富で
氷も売っていたしフードもあった。今までのPartyの中でも一番
オーガナイズされていた感じ。恐らくTribadelicに関わっていない
Victoriaのオーガナイザー達が自分達が遊びたくてやっているような
ノリを感じた。でなきゃここまでがっちりとはできないはず。


お雑煮を食べ終わってそのままシートで爆睡。寒くも暑くもなく
とても快適だった。しかし試練は目が覚めてから始まった。
by djsinx | 2007-12-31 08:36 | Partyの記録
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