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Boom Festival 灼熱と桃とGoa Trance

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今日も朝から本当に暑い。昼間はとても踊れるとは思えなかったのでまたビーチに行く。少し場所を移動すると混み具合も違うので好きなところを選べばいい。日差しは強烈だけれどもう特に気にはならない。日焼け止めもどうせ水に入れば落ちるのだ。焼けるだけ焼ければいい、という気分になってくる。遠くからはGroovy Beachの音が聞こえてくる。祭はもう始まっているのだ。

何度も泳いでようやく少し涼しくなりかけた頃にフードエリアの人気のピザ屋に行く。ここはフルパワーでピザを焼いて、妬きあがったものの中から好きなピザを選んで買うシステムだ。こだわらなければ後ろから

「それ買う!」

と宣言すれば意外と早く買えるし、ボリュームがあってとても美味しくて5ユーロなのでかなりお得。2人で一枚でもいいくらいだ。オレガノをたっぷりかけて巨大なテントの下の座席で食べる。みんな辺りでは普通にゆっくりしている。ただし、日陰限定だ。帰りに3つで1ユーロの桃を見つける。ちょっと若いけれど疲れた体に酸味が美味しく、リフレッシュされる。この桃にはBoomの間中お世話になることになる。

夕方、日が落ちる頃に一度休みに入っていたDance Templeが再開。スレン達はゆっくりしているというのでふたりで遊びに行くことに。暑さが遠のき、みんな少しほっとしたような顔でそぞろ歩いている。夕日が今日も美しい。いい時間帯だ。

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Gus Tillがいい感じでサイケデリックな音をかけていた。毎年Goa Tranceをフィーチャリングしていることで有名なBoomだけれど、その辺りのこだわりはとても好きだ。ダークが少ないのも個人的には嬉しい。このパラダイスには合わない。

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しばらくするとGreen nuns of RevolutionのLiveが始まった。このParty最初のガツ踊りになるヤバいサイケ具合。アーティストもそのこだわりを分かってぶちかまそうとしているのを感じることができた。ひとしきり踊り倒して次のDJは?と思うと知らないポルトガル人。いきなり打って変わってバキバキにぶちアゲて来た。ちょっとそれが下品すぎて萎えたのでアンビエントに行ってゆっくりすることにした。

そのまま疲れもあってキャンプに戻り、眠りに落ちる。祭はまだまだ続く。
by djsinx | 2010-08-20 20:45 | Partyの記録
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