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アンナプルナトレッキング 4日目


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9:00 バンサンティ、Trekkers Sanctuary G.H発。名残惜しい。
9:20 バンサンティ本村着。結構山陰で寒いのであちらに泊まって正解だった。この先は長く日の当たらない川沿いの道を登ることになる。身体を冷やさないように注意。
10:45 デウラリ着。この名前の村はいくつかあるようだ。だいたい尾根にあるからそういう意味なのだろうか?チヤ50Rs。標高が高いから値段も高いそうだ。富士山現象(伏見稲荷現象)というのを再確認する。ここのおっちゃんはこの後日本に働きに行くそうだ。コックだということで、それなら大丈夫だと思うよと力づけてみる。
11:05 デウラリ発。標高3000mを越える一峰を越えると急に眺望が開ける。アンナプルナからニルギリ、ダウラギリ連峰までもが一望にできる。これはかなり見事。ちょうど晴れていたので高山独特のチベタンブルーの空と真っ白なヒマラヤの山々がどっしりと腰を据えているのが全て見えた。休憩できる場所もちょこちょこあるのでゆっくりするといいと思う。

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ただ、その先の分かれ道は分かりにくいので注意。右折したほうが早く着くと思う。直進は旧登山道のような感じだった。

13:05 ゴレパニ着。かなり栄えている宿場町といった感じ。店も多く、宿もたくさんある。ここはプーン族の集落だという。これでもシーズン中はいっぱいになるらしいから驚きだ。見晴らしのよさそうな宿に入る。Nice G.H 150Rs。ダルバート290Rs。テキサスの夫妻とまた同じ宿になる。夜は電気がなく、ランプの明かりでストーブの周りに集まって話をする。インド人夫妻の観光客の話だと明日から3日間バンダと呼ばれる全国規模のストライキが起こって交通が全て止まって店も閉まると教えてくれた。確かに一度ストにはあったけれど、それがいきなり明日から三日間とは驚いた。テキサスの夫妻はサランコットを歩きで抜けてポカラまで戻るという。我々はもう、こうなったらタトパニで温泉三昧だと決定する。
by djsinx | 2009-12-20 02:03 | 旅の記録
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