サムヌア到着

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翌朝目を覚ますとまだ真っ暗。でもとなりの市場はもう賑わっている。降りてみると近くの村から来ているであろう人達が野菜を並べて売っている。買いに来る人ももちろん大勢。隅の方では明かりを取るのに蝋燭を灯している。スウェーデン人の女の子三人組はちょっとした揚げパンを買い込んでいた。しばらくして明るくなってくるともう店仕舞を始めている。あっという間のできごとだ。7時のミニバスを見つけたので女の子達とこれも一緒だったドイツ人のおっちゃんに話す。スペイン系のカップルはまだ起きて来ていなかったのでドアを叩くと急いで準備して乗ると言う。

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ミニバスに乗り込むとそのままヴェントーンのバスターミナルへ。ここでチケットを購入して再度乗り込む。ラオス人も何人か乗ってくる。そして昨日と同じような道。同じように途中で止まりながら東へ進む。共産党の旗が目立ち始め、また家の前の織り機で機織をしている女性の姿を見かけるようになる。そしてようやくお昼前に開けた盆地が見えてきて、Welcome to Sam Neuaの看板が。街を見下ろす高台にあるターミナルに到着する。ここで降りることになっていたが交渉して市場の近くまで下ろしてもらう。坂を下りると立派な政府の建物があり、その付近は太い大通りになっている。今までの山道からは考えられない
光景だった。そして川のほとりで下車。市場のすぐそばでホテルも何軒かある。手分けして探して結局到着したところにあった場所に決めた。とてもきれいな部屋で共同シャワーで40000kip。

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軽く着替えて両替をしに銀行へ行く。ここにはATMも両替商も存在していない。ツーリストインフォメーションはあり、付近の情報を詳しく教えてくれた。そしてかなり面白いと噂されていた市場へ。衣料、日用雑貨売り場は普通のローカル向けの市場だったが竹のつり橋を渡った川向こうの食物市場は圧巻だった。野外に作られたその市場は人で溢れ、野菜が果てしなく並んでいる。そしてそんな通路を歩いていると突然目の前に大量のカエルが括られて売られている。そしてその少し先ではネズミ。さらには多足類のムカデのような虫や昆虫がバナナの葉の上で売られている。実際に見てみるとなかなかのものだ。この日は閉まりかけだったので翌日また来ることにする。

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夕食を食べたレストランのメニューは今までのラオスよりも中国やヴェトナムの影響が強いようで、一町ごとに味が変わるのがとても面白い。10年前にガイドブックの片隅に名前だけ載っていたこのサムヌアという街。どんなところかずっと気になっていたが今回こうして来ることができた。好きな国の新しい表情を発見できたのは嬉しかった。
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by djsinx | 2009-02-21 13:14 | 旅の記録
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